MSCIコクサイとは?
2019.11.19

株式会社AWARDです。

日本でインデックス投信を購入するとき、気にしなくてはならないのはその投信がなんの指数に連動しているかです。本日は外国株式のインデックスとして良く登場するMSCIコクサイについて取りあげたいと思います。

どんな投資信託で使われている?


MSCIコクサイが使われているのは、つみたてNISAなどで積み立てることができる投資信託にも多いです。

・ニッセイ外国株式インデックスファンド

・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

・たわらノーロード 先進国株式

などはどれもMSCIコクサイに連動する投資信託になっています。外国株式とか先進国株式と書いてあるにも関わらず、どれも同じMSCIコクサイが基準となっているというのが面白いですよね。

どんな指数か?


MSCIコクサイは、MSCI社(モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル)が提供する世界の株式を対象とした指数となります。MSCI All Country World Indexという全世界を対象とした指数もあるのですが、そこから新興国と日本を除外したものがMSCIコクサイ指数となります。

1986年3月31日に算出が開始されてから30年の実績のある指数で、上記のように日本で外国株式へ幅広く投資する場合に最も用いられる指数でもあります。

国別の構成比を見てみると、

アメリカ:65.0%

イギリス:7.3%

フランス:4.4%

ドイツ:4.0%

カナダ:3.9%

その他:15.4%

となっており、アメリカが3分の2を占めています。しかし、アメリカだけに投資するのであればS&P500やNYダウといった指数もあるため、日本以外の全世界に投資したいという投資家のニーズには合致する指数だということができるでしょう。

日本以外に投資したい人へ


MSCIコクサイは日本を除いた先進国への投資が気軽にできる便利な指数です。わざわざ日本が除かれているのは、日本人にとっては日本株というのは身近なものであり、どうしても投資の配分として大きくなりがちなものだからなのではないでしょうか。

気軽に世界中に投資したい場合にはとても便利な指数なのでぜひ覚えておくと良いでしょう。ただし、新興国の株式は含まれていないため、特に新興国への投資を行いたいと言う場合には別の指数を見るようにしてみてくださいね。

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