貯蓄と投資、優先順位は
2019.11.18

株式会社AWARDです。

貯蓄と投資、資産を築いていく上で優先すべきはどちらなのでしょうか?本日は貯蓄と投資の優先順位についてのお話をしたいと思います。

最初は貯蓄が優先?


貯蓄と投資の優先順位については、数字で考えるととても分かりやすいです。例えば株式投資などで得られる年間のリターンは平均すると概ね+5%程度になります。となると、100万円を投資したら1年間で約5万円のリターンが得られ、1000万円を投資したら約50万円のリターンが得られるということになります。

100万円を投資して5万円のリターンが得られるのはもちろん嬉しいことでしょうが、この数字を12ヶ月で割ると1ヶ月あたり約4,200円程度となります。このくらいであれば、実は支出をすこし減らす方が簡単に資産が増えると言えるのではと思います。携帯料金の適正化であったり、月額課金で使っていないものを整理したりした方がお金を運用するよりも効果的と言えるかもしれません。

投資の力は増していく


一方で運用している金額が1,000万円で年間50万円の利益を得ている場合、節約で同額を浮かすのはかなり難しくなってくるでしょう。月々にすると4万2千円程度となりますから、家計的なインパクトは相当に大きくなります。

投資の力は元本の大きさ、つまり投資にまわす金額の大きさに比例して増してくるのです。3,000万円の5%であれば150万円ですし、5,000万円の5%であれば250万円です。こうした金額になってくると、働いて収入を増やしたり、節約で支出を減らすということで対応するのが相当むずかしい効果が投資によって得られることになります。

経済的自由の逆算


なお、この5%という数字をもとにすると、基本的な投資によって経済的な自由を得るために必要な元本も計算することができます。例えば月々25万円があれば最低限の生活は送ることができるという方であれば、

25万円×12ヶ月=300万円

300万円÷5%=6,000万円

6,000万円の元本を作ることができれば、生活費を概ね投資によって賄うことが可能になるという計算になります。実際には投資の成績はバラツキがあるのに加え、利益に対する税金も考慮する必要があるのですが、経済的な目標を達成するためにはこのような逆算がとても効果的です。

まとめますと、資産が少額なうちは投資よりも節約・貯蓄が効果的で、資産が大きくなってくると投資の効果はどんどん大きくなる、ということになります。しかし、大きな資産を得てからいきなり投資を始めるよりは少額のうちから経験を積んでいった方が好ましいため、投資はできるだけ早いうちから始めていくことをお勧めいたします。

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