積立投資の頻度
2019.11.5

株式会社AWARDです。

つみたて投資、iDeCoなどでかなり認知度が上がってきた積立投資。コツコツとお金を積み立てながら投資をすることによって、お金を貯めながら殖やすことが可能です。そんな積立投資ですが、選ぶ証券会社によっては毎日、毎週、毎年などと積み立てるときの頻度を選べることがあります。いったいどのくらいの頻度で積み立てるのが最も良いのでしょうか。

毎日も毎月も差がない?


積立投資は対象の価格が下がったときに多く買うことができるドルコスト平均法が使えることが醍醐味です。その観点からすると、毎日の価格変動の際に合わせて購入するのが最もお得な感じがしますよね。

しかし、実際にはQUICK資産運用研究所というところが出している検証結果で、積み立てる頻度によってリターンは変わらないというものがあります。2017年4月末時点までの20年間・10年間・5年間で、日経平均株価と米ドルを毎日・毎週・毎月・2カ月ごと・3カ月ごと・4カ月ごと・6カ月ごと・1年ごとに積み立てた結果が出ています。

日経マネー研究所
『積立投資に驚きの結果 購入頻度でリターンに大差なし』

ここで20年間に渡って日経平均を毎日・毎週(月曜日)・毎月で積み立てた結果を抜粋しますと、

毎日:+52.1%

毎週(月曜日):+52.0%

毎月:+51.7%

となっていました。20年間で生まれた差が最大0.4%ですから、この間には差がないと考えて良いでしょう。しかし、さすがに1年ごとの積み立てなどにすると、それなりの差が生まれることもあるようです。

購入頻度より銘柄が大事


積立投資を行う頻度は、毎月よりも短ければ購入価格をならす効果は十分に得られそうです。それよりもリターンに長期的な影響を及ぼすのは銘柄選びになりそうです。上記の記事にも実際の投資信託での検証結果が載せてありますが、リターンには3~40%程度まで大きな差がありました。

そのときの状況に応じて銘柄を選んだり、長く積立投資を続けることで効果が得られそうな銘柄を選定することの方が頻度に頭を悩ますよりは大事かもしれませんね。

月末月初は株高?


なお、私はというと積立頻度は月に1回に設定し、積立日は月の半ばにしています。月末月初は投資信託の積立設定をしている方が多く、対象の価格が上がりやすいという説があるためです。こちらもさほど結果に影響はないようなのですが、折角そうした情報があるので月半ばに積み立てた方が少し有利かな?という仮説を立てて行っているという感じですね。

積立投資は長く続けて元本をしっかり増やしていき、長期間に渡って運用させることが大切です。細かいことは気にし過ぎずに気長に資産を膨らめていくのがお勧めです。

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