ゼロサムゲーム
2019.11.2

株式会社AWARDです。

ゼロサムゲーム、という言葉を皆さんはご存知でしょうか。しばしば使われる経済用語となりますが、どういった意味で、どういった投資が対象となるのでしょうか?

ゼロサムゲームの意味


ゼロサムゲームとは、ゲーム理論と言われる経済理論のうちの一つで、参加者全体の得点と失点の総和がゼロになるゲームのことを指します。総和、つまり足し合わせることを英語でSUM(サム)と言い、すべてを足し合わせるとゼロになるのでゼロサムゲームと呼ばれます。

この考え方をベースにおいて、すべてを足し合わせてプラスになるゲームをプラスサム、すべてを足し合わせるとマイナスとなるゲームをマイナスサムと言うこともあります。

ゼロサムの投資


投資の世界ではゼロサムのものは実は多く存在しています。例えばFXや株式のトレードです。トレードをしているとそのときの値段で売る人と買う人がいて取引が成立していくので、その後に勝つ人と負ける人が必ずいます。すると短期的な目線でみると取引に参加している人の利益の総和はゼロになるのです。

また金や暗号通貨のようなものの売買においても考え方的にはゼロサムゲームに近いものと言えるでしょう。短い時間で期間を区切ると、その期間内での市場参加者の利益の総和はゼロになります。一方でギャンブル、例えばパチンコや競輪などの場合は、胴元が掛け金のうち一定割合を利益として取っていくため、参加者はマイナスサムの中で勝負をすることになります。

プラスサムの投資は?


ではプラスサムになる投資というのは一体どのような投資なのでしょうか。それは長期的に見た場合の株式や不動産への投資です。これらの投資も短期で区切るとゼロサム(もしくは手数料分がマイナス)になるのですが、長期的に見ると企業が出した利益や、入居者の支払う賃料などでプラスサムになっていきます。

すぐに大きな利益を出すことはなかなか難しいですが、安定した結果を投資で出していきたいと言う方はプラスサムの投資を試みてみることをお勧めします。ゼロサムゲームの中で自分は勝つ側にまわりたい、という方は、ぜひたくさん勉強したり、勝てるための仕組み作りをすることを意識してみましょう。

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