株式会社AWARDです。
本日10月4日は「証券投資の日」です。日本証券業協会が、より多くの方々に証券投資に興味・関心を持っていただくため、1996年に「10(とう)」と「4(し)」の語呂合わせで10月4日を「証券投資の日」と定めたそうです。
証券投資は難しい?
証券投資の日は制定はされていますが、さほど有名な記念日ではないかと思います。また、多くの方にとって証券投資が身近なものにはなっていないのも、また事実でしょう。
投資というと、どうしても『難しいもの』というイメージがあるようです。多くの方から伺う話として、
・難しそうなので始めるのが怖い
・なにも知らないで始めて損をしたのでそれ以来やっていない
・そもそも大きなお金がなければできないもので自分には縁がないと考えていた
といったことがあります。
投資教育の場がない
このように投資の存在は多くの方にとって遠いものに感じられてしまっているようです。投資について学ぶ場が小学校~大学までの教育においてほぼないことが、一つの原因でしょう。金融大国であるアメリカやイギリスでは、小中学校の頃に投資について学ぶ場や、ファイナンシャルリテラシーを高めるようなプログラムが用意されています。
現在の世界は資本主義の考え方で成り立っています。資本主義はお金を中心にした経済の仕組みですから、当然お金のことや投資のことを良く知っている方が良い人生を送りやすくなります。もっと日本人はお金について学んでいっても良いのではないでしょうか。
投資をもっと身近に
ちなみに資本主義の社会では投資をしている人が資本家という立場になり、有利になるようになっています。投資をしている人か有利になるようにできている社会なわけですから、投資を難しいからといって自分から遠ざけてしまうのはちょっともったいないですよね。
『証券投資の日』というのは一つのきっかけに過ぎませんが、より多くの方々に投資に興味・関心を持っていただけたらと思います。