確定拠出年金の中身
2019.9.26

株式会社AWARDです。

確定拠出年金というと企業型のものと、iDeCoと呼ばれる個人型のものがありますが、最初の設定をさわらずにそのままになっている方は多いようです。本日は確定拠出年金の中身として選ぶべきものについて考えてみたいと思います。

確定拠出年金の特徴


まず考えたいのが確定拠出年金の特徴です。確定拠出年金には、

・拠出金が所得控除される

・運用益が非課税

・出すときも税制優遇がある

・60歳まで引き出し不可

・選べる商品がすくない

といった特徴があります。税制面では非常に優遇されている一方、引き出しの制限や商品数のすくなさは他の証券口座などで運用する場合と比べてデメリットとなります。

選べる商品は?


確定拠出年金の中で選べる商品は、預金のような元本保証型の商品の他に、保険、株式の投資信託、債券の投資信託などがあります。基本的には元本保証型の商品が初期設定で選ばれています。お金を減らしたくないから元本保証型の商品を選ぶというのは、絶対にわるいという選択肢ではないのですが、確定拠出年金の特徴を考えるともっと良い選択ができるようになります。

それは拠出したお金をしっかりと運用することです。そしてお金を殖やすという観点からすると、株式や債券の投資信託を選択し、長期的にある程度の運用利回りが確保できるようにしておくことが大切かと思います。

バランス型といって株式と債券が一定の比率ずつ含まれているような投資信託が選べる場合もありますので、そういった商品ひとつに絞って運用させるのもありかもしれませんね。

お勧めは全部株式?


と、このように書いてきましたが、もし自分が確定拠出年金で商品を選ぶとするならば、国内株と外国株の投資信託にすべてを割り振ります。債券の投資信託は値動きが少ないリスクの小さい商品にはなるのですが、期待されるリターンも小さく税制優遇の恩恵をあまり受けることができないからです。

株式というのは年単位では大きなマイナスになることもあるのですが、長期的にならすと期待されるリターンは年間5%程度になります。60歳まで出せないという特徴や運用益が非課税という特徴を考えると、株式の価格変動リスクをとっても最終的に得られる結果は最大化される可能性が高いのではないでしょうか。

確定拠出年金の特徴をしっかり理解していると、すべて現金性の元本保証型の商品に割り振る方は減るのではと思います。もしご自身でもやっているという方がいらっしゃいましたら、拠出したお金が自分の納得のいく形で運用されているかを確認してみてはいかがでしょうか。

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