バリュー株とグロース株
2019.9.22

株式会社AWARDです。

株式投資に取り組む場合に意識したいのが、株式を購入する上での戦略です。株式投資にもいくつか戦略があり、そのうち代表的なものが『バリュー株』への投資と、『グロース株』への投資です。本日はバリュー株とグロース株の違いについてご紹介させていただきたいと思います。

バリュー株とは?


バリューとはValueであり価値のことです。一般的にバリュー株というと割安株のことを指します。世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏なども基本的にはバリュー株を推奨していることで知られています。

一般的には株価の割安割高を示す指標である「PER(株価収益率)」や「PBR(株価純資産倍率)」が低い数字になっているものがバリュー株ということになりますが、純粋に企業が持つ資産価値だけからバリュー株かどうかを判断する場合もあります。

例えば1株1,000円の企業が、資産としては1株あたり1,500円持っているのであれば、企業が解散するだけでも株主は利益を得ることになります。こうした考え方に基づき銘柄選択を行うのがバリュー株ということになります。

グロース株とは?


グロース株への投資を行う場合、会社の利益や資産はもちろんですが、今後の事業の成長についてより重点をおいて評価されます。PERやPBRといった指標はあくまでも現在の利益や資産額から判断される指標です。つまり、投資先の会社が早いスピードで成長していくのであれば、現在のPERやPBRは変化していくことが織り込まれるということですね。

グロース株への投資は好景気の際に高い効果を発揮します。市場が安定して成長しているときには、会社も成長しやすいため、高い成長が見込まれた株価がつきます。一方で、グロース株は景気の後退局面になると期待された成長を達成できなくなり、大きく価格が下落するリスクもはらんでいると言えるでしょう。

どちらの戦略を選ぶか


バリュー株への投資もグロース株への投資も、どちらも良く採用される投資戦略です。過去を見ても時期によってどちらが勝つかは異なっておりますが、概ね景気の後退期でも比較的安定感があるのがバリュー株、景気の拡大期に大きな成長が見込めるのがグロース株ということになるでしょうか。数十年のスパンでみると、どちらかというとバリュー株の方が勝つ傾向が強いようです。

先日ご紹介した高い配当を出しているJTなどはバリュー株の一種と言えます。株式を購入する場合にはこうした視点も意識して購入してみてはいかがでしょうか。

カテゴリーから記事を探す