NISA 口座を活用するには?【資産運用】
2016.5.1

株式会社AWARDの渡邉です。前回はNISAの延長をテーマに書かせて頂きましたので、今回は NISA の概要について解説させて頂きます。

そもそもNISAとはなんなのでしょうか??日本では2014年1月から始まった制度ですが、この制度には実は先輩があります。それがイギリスのISA(Individual Saving Account)と呼ばれる個人貯蓄口座です。イギリスでうまくいった個人の非課税口座を参考にして日本でも導入された制度になんですね。なおイギリスでは日本よりも制度の対象が大きく保険商品や預金商品まで非課税の対象になっています。イギリスの方は資産運用を保険で行う事が多いのですが、こちらのISAを活用できるから、というのが大きいようです。

日本では上場株式、投資信託、REITなどが非課税枠に当てはまる対象となります。2015年末の時点で590万口座が開設されているそうでかなり浸透はしてきているようです。ただし開設者のうち若い人の割合はあまり多くなく、20代が全体の3.7%、30代が10.0%です。政府としては、将来の年金等を今のまま確保するのが難しいので若い人こそ将来に向けて資産運用を活用して欲しい、というメッセージがあるように思います。もう少し早いうちから関心を持つ方が増えると良いですね。

さて、この口座内で投資を行うと、決まった投資枠(現在は最大年間120万円)までは得られた利益が非課税になります。現在株式等の運用益からは20.315%の税金が徴収されることになっているので、こちらを払わないで済むのはとてもお得です。ただし、配当金を非課税にしたい場合には事前に登録が必要になることがあります。

普通の口座と違う点としては、取引できるNISA口座は1人1口座と決まっている、というところでしょうか。1口座しか開けないのに加えて、金融機関ごとに取り扱っているNISA対象商品のバリエーションは全く異なるので注意が必要です。銀行等で開設すると選択できる商品の幅はかなり少なくなります。NISAをきっかけに色々な資産運用に挑戦したいという方は証券会社を選ぶのをお勧めします。

また、ジュニアNISAと呼ばれる未成年の方向けのNISAも始まっています。こちらは未成年のお子様1人あたり年間80万円まで非課税投資枠が利用可能になる制度です。ただしジュニアNISAは活用に関していくつか注意点があります。NISAに対するアドバイスなども承りますのでお気軽に無料相談もご活用くださいね。

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