貯蓄と投資のバランス①
2019.8.23

株式会社AWARDです。

貯蓄と投資のバランスは、安全に資産をふやしていく上で大切なものです。特にすべての資産を現預金で持ってしまっていたり、余裕がないのに無理をして投資をしてしまったりするのは、長い目で見ると好ましくありません。本日は貯蓄と投資のバランスについて考えてみましょう。

まずは生活費の確保を


投資を始めるにあたって意識したいのは、まず生活費を確保することです。一般的には、月々の生活費の3~6ヶ月分は現預金で持っておくと良いと言われています。なぜ3~6ヶ月分と言われているかというと、仕事を急に辞めざるを得なくなるなどの事態があった場合に、失業保険が出るまでの期間や、求職活動にかかる期間が考慮されているためです。

失業保険が出るまでには、退職理由が転職や自己都合の場合で7日間の待期期間と3ヶ月間の給付制限(失業給付を受給できない期間)があります。自己都合退職の場合でも生活費の3~6ヶ月分が手元にあれば、会社員の方は失業保険がもらえるまでの期間をしのぐことができるということですね。逆に言えば失業保険の対象とならない自営業の方の場合は、もうすこし多めに現預金を確保してから投資をするのが良いかもしれません。

直近で使う予定のお金は?


また、近々使う予定のあるお金は、投資に回すよりも現預金で確保しておいた方が良い場合もあります。なぜならば、投資というのはリスクを負ってリターンを得る行為ですので、短期的には資金が減ってしまうこともあるからです。例えば、

・結婚資金

・家の頭金

・車の購入費

などで大きなお金を使う予定が近くにあるのであれば、そのための資金は月々の生活費の3~6ヶ月分とは別に確保しておくと良いでしょう。特に3~5年以内に使う予定のものであれば現預金で置いておくのは資金を減らさない賢い選択肢かと思います。もし投資をする場合でも、元本が減らないような債券投資などリスクが低いものに振り分けるべき資金と言えそうです。

投資をするにあたって、まずは一定の安全資産の確保、つまり現預金の確保が必要であることをお伝えさせていただきました。明日は年齢に応じたリスクの取り方やポートフォリオの組み方についてなどをご紹介させていただきます。

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