株式会社AWARDです。
お金を上手に貯めている方は、どんなことを考えて生活をしているのでしょうか。本日は将来の資産額に大きく差が付く3つのポイントについてご紹介したいと思います。
支出にフォーカス
まずお金を貯めるにあたっては入るお金よりも出るお金に対してフォーカスする方がうまくいきやすいです。多くの方にとって収入を上げるというのは難易度の高いもの。特に会社員の方の場合は、昇給は年に1度というのがほとんどでしょうし、その幅もある程度決まっているものかと思います。
入るお金が変わらないのであれば、お金を貯めるのに必要なのは出るお金をコントロールすることです。特に家賃・保険料・通信費などは毎月かかってくるお金になりますので、すこしでも抑えることで長い期間に渡って支出の抑制効果があります。また日々の生活の中でのちょっとした買い物の際にも、本当に必要なものかどうかを判断することができる方は支出をコントロールする力が強いと言えます。
貯蓄を先に行う
また、支出をコントロールすると自ずから貯蓄はできるケースが多いですが、さらに良いのは先に毎月の貯蓄額を決めて生活費からわけてしまうことです。例えば手取りの収入が25万円あるのであれば、5万円は生活費の口座とは別の口座に入れておこう、といった考え方をするということですね。
上記の例ですと5万円は別の口座に確実に貯まることになるため、1年で60万円、10年で600万円という額を計画的に貯蓄することができます。生活費は残ったお金でまかなうという考え方にできると、自然と支出をおさえることができるので資産を築きやすくなるのです。
貯蓄ができたら投資を
さて、しかし月々5万円を貯蓄したとしても、1年間で60万円、10年間で600万円、30年間で1800万円しかお金は貯まりません。これだけですと、将来の資産としては心もとない部分があるかと思います。そんなときは投資をおこない世界経済の成長を取り込んでみることをお勧めします。過去の歴史を振り返ると年間5%程度のリターンは株式投資を中心とした投資で十分に狙える数字になりますが、この利回りで月々5万円、30年間の投資を実践すると、
1,800万円⇒4,096万円
へと殖えることになります。価格が変動するリスクはあれども、長期的な投資を実践することでこのくらいのお金を作ることは上記の例でも十分に可能なのです。
本日は資産を形成する上でのポイントを簡単にご紹介させていただきました。実際には収入をアップしたり、不動産のようなレバレッジをかけた投資なども大きく資産形成に影響を与えるところではありますが、基本的な考え方は上記のようになります。自分はなにから始めたら良いか、と迷われている方は、ぜひ上記のポイントを参考にしてみてください。