投資と心理
2019.7.27

株式会社AWARDです。

投資をやる際には、特定の商品を買ったり売ったりする必要があります。しかし、その買ったり売ったりするタイミングに悩む方はすくなくありません。売るタイミングを逃し、いわゆる『塩漬け』といった状態になってしまう方も多いでしょう。本日は売買のタイミングがむずかしい理由について、心理の面からご紹介したいと思います。

安く買って高く売る


投資の基本は『安く買って高く売る』です。どんな投資対象であっても、安く買って高く売ることができれば、利益を上げることは可能です。こうして得られる利益のことを、キャピタルゲインと呼んだりします。

ではなぜこんな単純な安く買って高く売る、という行動が多くの人にとって難しいのでしょうか、それは、利益や損失に対する人間の感じ方に差があることが一つの原因になります。人は、利益がでたら早くそれを確定させたいと思い、損失がでているとその確定を保留しようと思ってしまうそうなのです、

冷静な判断が難しい


例えば100万円を投資したとして、その100万円が110万円になったとします。この投資はその時点では上手く行っており、もっと利益を生む可能性がある状態です、しかし、そこで現在でている利益を失いたくない、という心理が働きます。そのため、小さい利益でもそこで利益を確定させてしまいたいと考える方が多くなるのです。

一方で100万円が90万円になっているときには、人はどう思うでしょうか。10万円減っている状態なので、利益の際には10万円で確定していた方であれば、そこで損切りを検討するべき状態かと思います。しかし、こうして減っている状態では損失を確定させたくない、という意識が働きます。そのため、損失の回復を待つという判断に陥りがちであり、それが続くと『塩漬け』状態の投資商品が手元に増えていく、ということになってしまうのです。

ルールに従う


このように、投資の成績には心理が大きな影響を与えます。他にも、相場が下がっているときにはチャンスがありますが、多くの方はさらに下がるのではという心理から投資を実行することができない、といったことも考えられます。逆に相場の調子が良く上り調子のときこそ相場の下落には警戒するべきですが、周りと一緒に投資を実行してしまう、という場合は多いでしょう。

自身の行動に影響を与えている考え方を把握し、投資のルールを設定してそれに従いながら投資を実行していく、というのが投資で勝っていくコツかもしれませんね。また海外では外部から冷静なアドバイスをするプロの存在により、投資の成績は毎年1.5%ほど向上するといった論文なども存在しています。わたし自身も、そのような冷静なアドバイスができる存在でありたいと思います。

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