REITの特徴
2019.7.24

株式会社AWARDです。

最近不動産投資の人気がとても高いようですが、そんな中で一つの選択肢として持っておいていただきたいのがREITへの投資です。意外と知られていない投資対象ですが、優れた成績を過去にのこしてきているREIT。本日はこちらの投資商品についてご紹介します。

REITとは?


REITとは、Real Estate Investment Trustの頭文字を合わせたものです。Real Estateは『不動産』という意味で、Investment Trustは『投資信託』という意味ですから、不動産投資信託のことをREITと呼んでいることが分かります。こちらの商品は、投資信託ではあるのですが、ETF(上場投資信託)と同様に証券市場に上場されているものが多く、株式と同じように売買できるという特徴があります。

REITに投資するメリットは様々なものがあり、

・不動産への分散投資が可能

・小口での不動産投資が可能

・配当が高い

・比較的成績が安定している

・投資の透明性が高い

といったものが挙げられます。

実際のリターンは?


ちなみに日本のREITの成績の基準値とでもいうべき東証REIT指数という指数があります。こちらはREITの世界での日経平均株価やTOPIXのようなものだと考えれば良いでしょう。東証REIT指数は2003年3月に誕生していますが、そのときの価格を1000としてREIT市場の値動きを示しています。

こちらの東証REIT指数を2003年3月にできたときから現在まで持ち続けるとどのくらいの成績になるでしょうか。これは不動産証券化協会のウェブサイトに載っているのですが、2019年6月末時点で配当込みで3.9倍程度になっています。同時期からTOPIX、つまり東証一部の株を平均的に保有していた場合の成績は2.6倍程度ですから、この期間においてはかなり効率の良い投資ができたことが分かります。配当金と値上がりを考慮すると、東証REIT指数へ発足時から投資し続けることは、8.9%/年複利ほどの投資効果があったということになるのです。

デメリットは


一方でREITへの投資はいくつかデメリットもあります。それは、通常の不動産投資と比較してレバレッジが効かないこと、株式の値動きとの相関性が比較的高いこと、などです。とても良い商品ですが、元本が保証された商品ではないため性質を十分に理解して投資したいものです。

またつみたてNISAなどでは現状投資できる対象としてREITがないため、投資したい場合にはバランス型の投資信託などで一部にREITが組み込まれているような商品を活用することになります。また間接的、直接的に海外のREITへと投資を行う選択肢も最近はできてきているため、上手にご自身の資産の中に組み込んでみてはいかがでしょうか。

カテゴリーから記事を探す