与党改選で過半数獲得
2019.7.22

株式会社AWARDです。

昨日は第25回参院選でした。結果についてポイントになるところをまとめていきましょう。

与党が改選議席の過半数を獲得


今回の選挙では与党の勝敗ラインがいくつか出ていましたが、一つの基準としては改選される議席のうち過半数の63議席を獲得することが挙げられていました。結果としては、

自民党は57議席、立憲民主党は17議席、公明党は14議席、日本維新の会は10議席、共産党は7議席、国民民主党は6議席、社民党は1議席

といった様子になっており、与党である自民党と公明党を合わせますと71議席となり、過半数の議席獲得には成功したことになります。

ただし、憲法改正の国会発議に必要な参院の3分の2以上の議席数の獲得には届かずでした。10月からの消費税増税に関しては、与党の公約に盛り込まれていたため予定通り行われることになりそうです。

投票率は50%割れ


なお、投票率は22日未明の集計結果によりますと、全国で48.80%程度だったようです。前回の2016年の参院選の投票率は54.70%ですから、これを大きく下回る結果になったと言えます。

ちなみに過去最低の投票率を記録したのは、1995年の参院選の44.52%。50%を割り込むのは過去2回目です。投票率が下がれば下がるほど、支持母体を持っている候補が当選しやすくなり、投票率が上がるほど無党派層の票が増え選挙結果には予想が難しい部分が増えてきます。政治に多様性を反映させるためには、投票率が上がることが必要です。支持基盤を持つ政党に一定の圧力がかかることを考えると、支持政党などを持たない方も積極的に選挙には参加してくのが望ましいと言えます。

投票率が48.80%ということは、有権者全体から見ると半数以下しか投票にはいかなかった、ということになります。投票率をあげるためにインターネットで投票ができるようにするなどの案も巷では良く言われていますが、現状の与党はどちらかと言えば今の制度で勝つことができているため、投票の仕方に多様性をもたせることに積極的になることは考えにくいのではないでしょうか。

政治は多数決


政治、つまり今回の場合で言えば選挙は、多数決によって運営されています。現在の日本で多くの人口があるのは高齢の方ですから、どの政党も基本的には高齢者の方に投票してもらえるような政策を打ち出してきます。それが今後の日本の姿を決定していく上で本当に望ましいのか、というのは悩むところですが、今現在最も良いとされている政治システムの形が多数決形式の民主主義であることは事実としておさえておきましょう。

政治は国の大枠の方向性を決めていくものですから、わたしたちはそれで決まったベースをもとに個々人の生活を考えていく必要があります。政治に頼り過ぎずに、自分の生活を守っていく術は自分で考えていくようにしましょう。

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