資産運用 はいくらあれば始められる??【考え方】
2016.4.24

株式会社AWARDの渡邉です。多くの方に話を伺っていると 資産運用 っていくらぐらいあれば始められるの??と聞かれることがしばしばあります。色々な回答が考えられますが、そう聞かれたときには500円あれば始めることが出来ますよ、と答えるようにしています。

まず資産運用を始めたい場合には、生活防衛資金を考えなくてはならないでしょう。生活防衛資金というのは何かあった時にそこから支払いをするためのお金です。多くの場合、給料の3~6ヶ月分くらいあれば良い言われています。毎月の手取り額が25万円の方でしたら、75~150万円くらいでしょうか。病気で出費があった場合やクレジットカードの引き落としがある場合、このお金を使って対応するということになるでしょう。

生活防衛資金はどこに置いておくのが良いか、というとやはり銀行です。銀行は預金保険制度がありますので、一行につき1000万円まで預金が守られることになります。安心してお金を置いておける金融機関と言えるでしょう。どの銀行を選ぶかについては、手数料が低く自身が便利に使える銀行を自由に選べば良いかと思います。わたしもいくつか銀行口座を開いていますが、今は家の近くにセブンイレブンがありATMの手数料が無料なので住信SBIネット銀行を愛用しています。振込手数料も月に一定数無料で便利に使わせて頂いています。

さて、では生活防衛資金を貯めてからでないと資産運用をしてはいけないのか?と言うとそういう訳ではありません。流動性の低い運用への一括投資はあまりお勧めできませんが、預金の代わりになるような流動性の高い運用商品へ月々お金を積み上げていくのは金融機関からの信用を得る意味でも効果があります。流動性の高い積立投資を小額から始めてみるということですね。銀行での預金と併用してお金を貯める手段にしてしまうということです。流動性の高い運用商品としては投資信託、金などが候補になってくるのではないでしょうか。

小額での資産運用の効果というのは、大きいものではありません。500円を12ヶ月間積み立てても6000円です。5%で運用が出来ても利益は300円ですので本当に少ししかお金は増えません。ただ運用を早い時期から始めるという経験には非常に価値があるでしょう。人生における経済的な豊かさを得る上で、資産全体が大きくなればなるほど資産運用は効果を発揮していくことになります。100万円を5%で運用しても5万円ですが、1億円を5%で運用できたら500万円です。年間500万円が得られたら経済的な豊かさはかなり得られそうですよね。

多くの方は退職金などのまとまったお金が入ってから初めて資産運用に挑戦しようとして失敗してしまいます。小さい金額で若い頃から資産運用の経験を積むことで、将来の大きい金額の運用にも備えることができます。月々500円を資産運用に回していくというのはとても小さいハードルです。それを実行に移すかどうかが、将来大きな経験の差になって返ってくるのではないでしょうか。

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