投資の目的は?
2019.6.15

株式会社AWARDです。

投資をやるとき、多くの方はお金がふえることを前提にするかと思います。しかし、投資というのはリスクを取ることでもあるので、お金がへることも当然あります。本日は投資に対してどのようなスタンスで向き合えば良いかについてのヒントをお伝えしたいと思います。

価格変動リスク


資本主義の仕組み上、投資というのは基本的に利益がでるようにできています。特に、株式、不動産、債券などは仕組み上、長く持っていると利益がでます。株式の場合でしたら、保有している会社があげた利益は株主になんらかの形で還元されていくことになりますし、不動産でしたら借りてくれている方の支払う賃料は自分のもとへ入り続けますし、債券でしたら発行体が利子を投資家に払い元本を返還することになるからです。

ただし、これらの投資に共通するのは、価格変動をするということです。株式も不動産も債券も、世の中の経済状況に合わせて価格変動します。そのため、一時的に購入したときの価格よりもさがっているとか、損しているという状況になることは多々あるのです。購入したらすぐに儲かるという性質のものではないのですね。

長期にやるほどリスクは下がる


しかし、これらの価格変動リスクは、長期的な投資を行うほど小さくなると言われています。なぜかと言うと、価格は一時的に変動したとしても、それらの価格は本来そのものが持っている価値に近づいていくという性質があるからです。例えば2008年のリーマンショックの際には世界中の株式が徹底的に売り込まれ、価格は半分程度にまで下落しました。しかし、それから数年後には多くの市場で株価はリーマンショック前の水準を回復し、むしろ最高値を更新しています。

暴落というのも大きな出来事があっての一時的な不安からくることが多いため、待っていると大多数の企業の株式は適正な値を取り戻すのですね。こうしたことが分かっているのが、世の中の成功している投資家であり、世界で最も成功したと言われる投資家のウォーレン・バフェット氏もその一人です。バフェット氏はリーマンショック時に暴落した金融株を非常に安い価格で大量に購入し、大きく資産を増やすことに成功しています。こうした行動が取れればベストですが、そうでなくても危機をやり過ごすくらい長期的に投資ができれば、投資というのは基本的に勝てるのです。

なんのために投資をするか


そのため、10年、20年後に使いたい資金を築くのであれば、多くの場合で投資はおススメできる手段になります。一方で5年以内といった期間で資産をふやしたい、という方は株式や債券といった通常の投資で大きく資産をふやすのは難しいでしょう。投資の目的によってとるべき手段は異なってくるのです。

投資は長期的にやることで多くの場合で恩恵をもたらしますが、一時的には損失を出すこともある、というのは理解した上で実践していただければと思います。なんのために投資をするか、これを明確にして始めてみることをお勧めいたします。

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