トランプ大統領来日
2019.5.26

株式会社AWARDです。

米国のトランプ大統領が昨日25日午後に日本へと到着しました。元号が令和に変わってからでは、初めての国賓としての来日とのことです。

日米間の貿易について


昨日は、米大使館にて日本の経済人らとの会合があったとのことです。出席した日本側の経済人は、トヨタ自動車の豊田社長、ソフトバンクグループの孫社長、日立製作所の東原社長、日産自動車の西川社長らだったと米大使館により発表されています。

トランプ大統領は冒頭で日米の貿易不均衡に言及したとのことですので、今回の来日の多くな目的は日米間で米国に有利な条件で貿易交渉を進めることだと考えられます。米中の貿易戦争が激化している中で、米国にとっての日本の存在は重要度は増していることでしょう。

来日中の予定は


今回の来日中では、

・経済人との会合

・相撲観戦

・ゴルフ

・首相夫妻との夕食会

・天皇陛下との会見

・北朝鮮拉致被害者家族との会見

・海上自衛隊護衛艦に首相と乗艦

などが公開されています。来日中に話がされると思われる内容としては、日米間の貿易協定について、緊張が高まるイラン情勢のこと、北朝鮮の拉致問題の解決に向けた米国の支援等が挙げられます。

この中でも特に深く話し合われると考えられるのは、日米間の貿易協定についてです。日本はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)を環太平洋地域の国々と結んでいます。しかし、米国はTPPには参加していません。日本からしてみればTPPで他国との間に結んだ内容を基準にして交渉したいとことでしょうが、米国からしてみればTPPに参加しなかったことからも、より米国に有利な条件を日本に飲んでもらうよう働きかけることでしょう。

トランプ大統領はビジネスマンとしてのキャリアが長いのもあり交渉に長けている印象です。両国の国益にも直結する内容ですので、その行方には注目していきたいところです。

存在感を示せるか


米中の貿易戦争は現在世界を揺るがすテーマとなっていますが、中国が米国を抜き去るほどの成長スピードで発展していることで、これ以上中国が米国を脅かす存在にならないように、米国側が抑えつけようとしていると捉えることができます。世界第3位の経済大国とは言え、米中と2大国の間に隠れがちになってきている日本ですから、米国との関係性も合わせて世界で存在感を示せる立場をうまく作っていただきたいとことです。今回のトランプ大統領の来日で、なにかしらそうしたきっかけが見えることがあればと思います。

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