家計のバランスシート
2019.5.25

株式会社AWARDです。

バランスシートという言葉を聞いたことがあるでしょうか?貸借対照表ともいわれ、企業の決算書を見るときには必ずある財務諸表の一つになります。しかし、このバランスシートの考え方は、個人の方にも応用できるものになります。

どうやって作るか


バランスシートは、資産と負債のバランスを表したものになります。一般的には左側に資産、右側に負債を積み重ねて書いていき、現在どれくらいの資産を持っているか、どれくらいの純資産があるか、どのくらいの負債があるかを一目でわかるようにします。

資産の例としては、

・預貯金

・株式

・投資信託

・不動産

・保険

などが挙げられるでしょう。負債の例としては、

・住宅ローン

・カーローン

・奨学金

などが考えられます。

バランスシートの例


例えば、現預金500万円、株式300万円、投資信託200万円、不動産3500万円といった資産を持っており、住宅ローンを3,000万円ほど抱えている方の場合のバランスシートはどのようになるでしょうか。

資産 負債


現預金

500万円
株式
300万円
投資信託
200万円
不動産
3500万円

住宅ローン
3000万円

純資産
1500万円
計4500万円 計4500万円


とこのようなバランスシートを作ることができます。実際にはこれを数字ごとに棒グラフにしても良いのですが、一目で資産全体のバランスが分かるようになるわけです。

ここで純資産というものが出てきていますが、これは資産から負債を引いたものになります。資産から負債を引いた数字が純資産なので、必ずバランスシートの資産と負債の合計は同じ数字になることになります。

資産運用とバランスシート


資産運用というと、どこかにお金を投げる、というようなイメ―ジを持っている方がいらっしゃいますが、実際にはバランスシートの組み換えの話になります。現預金を株式に組み換えたとしても自分の資産額は変わりません。ただし、株式の数字は時間が経つにつれ変動していくため、将来のバランスシートの数字には資産の組み換えが影響を及ぼしていくことになります。

バランスシートを作成することで、各家庭の資産の状況を正確に把握することが可能になります。特に上記の例を見ていただいても分かるように、不動産を購入すると家計のバランスシートは大きく変化することになります。ぜひ自分自身の資産と負債の状況がどう変化するのかに意識を持って、不動産購入や資産運用は検討していただければと思います。

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