ビットコイン急騰
2019.5.13

株式会社AWARDです。

ビットコイン価格がここ数日で急騰しました。2017年には急激な上昇を見せたことで大きな話題になったビットコインですが、最近の暗号通貨の市場はどう変化しているのでしょうか。

年初からは倍程度に上昇


年初には40万円ほどまで下落していたビットコインの価格ですが、5月12日の8時30分頃には84万円程度へと年初から2倍以上に上昇しました。今現在は77万円前後で推移しています。こうした動きに合わせて他の様々な暗号通貨も大きく上昇する傾向を見せました。暗号通貨の市場ではビットコインの価格に対して他の通貨が追随するような動きが良く見られます。

こうした上昇の要因はいくつか考えられます。例えば、米中の貿易戦争に対する懸念から株式市場から暗号通貨市場に資金を移そうという動きがあった、ですとか、USDTという米ドルと連動するステーブルコインの信頼度が落ちたことによりビットコインに資金が流れたなどが一説によると言われています。

また、ビットコインは2017年の末には200万円を超える価格をつけていました。その後、ハッキングの問題などが相次ぎ価格は30万円台まで一時期下落していました。その長い下落の間にビットコインの保有者は多くのビットコインを放出してしまったと考えられ、市場での売り手が減少している可能もあります。価格の上昇は、シンプルに需要が供給を上回ってきたというように考えることもできそうです。

取引数は増加中


ビットコインの取引数は、世界的に見ると再度上昇傾向にあります。海外でビットコインのウォレットなどを提供しているBLOCKCHAINという会社が出しているデータによると、一日当たりのビットコインの取引数は34万回程度になっており、これは暗号通貨市場が非常に盛り上がっていた2017年の秋から年末にかけての水準に並びます。2018年には一日当たりの取引数が15~20万ほどに落ち込んでいる時期もあったので、ここにきて復活してきていると言えそうです。

技術開発も進み、ビットコインを筆頭とする暗号通貨の応用は様々な企業で検討されています。価格が低迷している間にも技術開発を進めている企業は多くあったため、技術的にはより良い方向に向かっているのではないでしょうか。

価値の裏付けは難しい


ビットコインは株式や不動産と違って、それ自体が利益を生み出すという性質の資産ではありません。ビットコインには価値があり、高い値段で取引されるのが正当だと考える方々がいることによって価格づけがされています。本質的な価値をはかるのは非常に困難ですが、資産の一部で持ってみるのは面白いかもしれません。

今後も価格の激しい変動は続くと思われますが、じっくりと観察していきたいと思います。

カテゴリーから記事を探す