S&P500最高値更新
2019.4.28

株式会社AWARDです。

日本の株式指標と言えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)ですが、米国の株式指標と言えばNYダウS&P500となります。このS&P500が米国で最高値を更新しています。

米国企業が好決算


26日の終値ベースでS&P500は過去最高値を更新したとのことです。アマゾンやフォードの予想以上の好決算が貢献し、インテルやエクソンモービルの決算が期待外れとなったことの影響は打ち消されたようです。S&P500指数がつけたのは2939.88となり、昨年の9月20日につけた2930.75ポイントを更新しています。

ちなみに同日と現在の東証株価指数(TOPIX)の値を見ると、1787.60と1617.93となっています。回復まではあと9.5%ほど足りておらず、日本株の回復の遅さが目立つところです。市場では様々な急落が起こりますが、そこからの回復に関して言えば米国株が強いというのは過去の歴史の中から観察されるところです。

GDPも成長、一方日本は


また米国経済の力強さを表す指標として、GDPの2019年の1-3月期の成長率が出てきました。速報値となりますが、多くのエコノミストの予想を上回り3.2%の成長率になったとのことです。ちなみに2018年10-12月期の成長率は2.2%ですから、景気の軟調局面を超えて経済の成長が力強くなったと見ることもできそうです。

一方で日本のGDP成長率はどうなっているのでしょうか。2019年1-3月期の実質GDPは、正式には発表されていませんがニッセイ基礎研究所などが推計値を発表しています。その数値は、前期比0.0%(年率-0.2%)となっています。米国の成長率は年率換算されたものですが、その成長率には3%程度の差があるということになるでしょう。

たかだか3%の差、というように捉えることもできますが、このGDP成長率の差が長く続けば、複利の効果で大きな差が生まれてくるのは想像に難くないでしょう。低成長を続けている日本は、いつの間にか世界中の国々に経済面で追いつかれたり追い抜かれたりしているのが現状となっています。

投資をするなら世界に目を


成長率の低い国だけで投資をして勝っていくのは困難かと思います。日本にある上場企業数は約3700社。その中には世界を舞台にしたり、必要とされるマーケットを開拓しながら成長を続ける企業もありますが、そうした企業を見つけるのは難しいでしょう。全体が右肩上がりの国で投資をした方が、当然勝率は上がってくるのは間違いありません。

世界には成長を続けている国が多々あります。日本は過去には世界でも著しい経済成長をして、豊かな国であると言われてきました。その恩恵として一定水準以上の給与や賃金、労働の対価は得られる国となっています。そうしたお金をどこに置くかを考えるとき、経済成長している国に置くというのは良い選択なのではないでしょうか。投資をするときには、日本だけでなく世界に目を向けるようにしてみてください。

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