連休中の相場に注意
2019.4.21

株式会社AWARDです。

もうすぐ2019年のGWが近づいてきました。平成から令和となるタイミングに合わせての10連休となります。このため、株式市場も10日間動きがストップするため注意が必要です。

海外は通常運転


GWなどの長期休暇の際に特に注意したいのは、その間にも海外の市場は通常通り開いているということです。日本の祝日は日本だけのものであり、海外の人たちは特にお休みというわけではありません。土日を除いた6日間は、海外の市場では取引が行われます。市場から日本の投資家がいなくなる影響はありますが、世界的にはそれほどの影響はないでしょう。

10連休中には、米国で金融政策を決定するFOMC(連邦公開市場委員会)が開催されるのに加え、4月分の雇用統計をはじめとした月末や月初の重要な経済指標が発表されることになっています。それらの材料次第では海外の相場が大きく動き、GW明けの日本市場は大荒れになる可能性も考えられます。海外では10日間かけて動く相場が、日本ではGW明けの1日に集中して変動することになるため、その影響が大きくなるのはなんとなくお分かりいただけるのではないでしょうか。

取引所も警戒


ちなみに日本で最も大きな株式市場と言えば日本取引所グループの運営する市場ですが、そのHPトップにも「GW10連休の対応について」と題して、

『投資家をはじめとする市場関係者の皆様につきましては、10連休に関連したニュース等を十分ご確認いただきますよう、お願い申し上げます。当取引所といたしましても、これまでにない長期の連休となることから、10連休前後においては市場の動向を注視するとともに、売買監視を徹底するなど、市場の信頼性確保に向けて努めてまいります。

といった文章を掲載しています。市場関係者の相場変動に対して警戒している様が伝わってくる内容ですよね。短期の売買目的で株式等を保有している方は、一度現金化しておいた方が安心できるかもしれません。

為替の取引はできるが、、、


さて、日本の株式市場は10連休中は開きませんが、為替市場では10連休中も取引を行うことが可能です。つまりFXをやっている方はGW中も特に関係なく取引ができてしまうということですね。

ただし注意したいのが、連休中のように取引量が全体として減るときには、急な相場変動が起こりやすいということです。ちなみに去年から今年にかけての年末年始でも、わずかな時間にドル円相場が急激に変動するという出来事がありました。そうした場合にレバレッジをかけた取引をしていると大きな損失を出す場合もあるので気を付けたいところです。

長期目線での投資をやっている方にとってはあまり関係ない話ではありますが、長期連休は株式市場、為替市場などで警戒感が高まります。相場に参加している方は十分に注意するようにしましょう。

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