IPOの過去実績 【資産運用】
2016.4.16

株式会社AWARDの渡邉です。前回はIPO(新規公開株)についての概要を取り上げさせて頂きました。今回はそんな IPOの過去実績 について紹介していきたいと思います。

皆さん株式投資というとどのくらいの確率で勝てると思いますか?期間も区切らない非常にざっくりとしている質問ですが、結構難しそうなイメージを持ってらっしゃることが多いのではないでしょうか。IPOの魅力は過去の実績を見る限り多くの確率で当選したら利益が出るという点でしょう。株式の新規公開というのは、その会社にとっても市場にとってもお祭りのようなものなので多くの資金が集まり価格が上がりやすいんですね。

例えば2015年の例などですと、新規上場したIPO銘柄は92社ありました。この中には、皆さんの記憶にも新しいのではないかと思われます郵政3社の上場も含まれています。そのうち初値(市場で最初に取引された価格)が公開価格(市場に上場する前に一般投資家が買える価格)を上回った確率はなんと89%でした。つまり全ての銘柄を購入することが出来ていたら(実際にはそんなに当選することはありませんが)89%の確率で利益が出るということです。さらに公開価格からの騰落率の平均をとるとなんと1.87倍にもなります。購入した価格よりも87%高い価格で最初の取引が成立したということですね。普通の株式投資に比べるといかに利益を出せる確率が高いかお分かり頂けるのではないでしょうか。

2015年が特別だったのではないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、2012年以降で見ても初値>公開価格が上回る確率は75%以上になっていますし、騰落率も1.5~2.2倍ほどになっています。市場の状態にも左右されますが、当選すれば有利であることにはかわりがなさそうです。

さてこんなIPOですが、ただ闇雲に申込めば良いという訳ではありません。やはりその時の市場の状況や、IPOで上場する株式数や規模、事業の内容などが選択するポイントになるようです。インターネット上ではIPOの初値予想などが行われているウェブサイトも多いので参考にしてみると良いのではないでしょうか。次回は具体的なIPOの申し込み方などをご紹介していきます。

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