REITとはなにか
2019.3.25

株式会社AWARDです。

投資信託というと株式の詰め合わせ、というイメージがある方が多いかと思います。しかし、実は不動産を対象とした投資信託も存在しています。それがREITです。

REITとはなにか


REIT(リート)とは、Real Estate Investment Trustの頭文字をとったものになります。直訳するとReal Estate(不動産の)Investment Trust(投資信託)、つまり不動産投資信託のことを指します。

REITでは投資家から集めた資金で不動産への投資を行い、そこから得られる賃料収入や不動産の売買益を分配する商品になります。この商品を購入することで、投資家は間接的に不動産のオーナーになり、不動産のプロによる運用の成果を配当や値上がり益で受け取ることができるのです。

REITのメリットは


REITのメリットとしては下記のようなことが考えられます。

①安定した配当
REITの配当原資は不動産の賃料などになります。不動産の賃料はそれほど変動が大きくないため、比較的安定した配当が期待できます。またJ-REIT(日本のREIT)の場合は、収益のほとんどが分配金として配当されます。最近でいうとJ-REITの分配金利回りは4%程度あるようです。

②流動性が高く換金が容易
証券取引所に上場しているREITは、上場株式と同様にリアルタイムに売買することができます。流動性が高く、換金性に優れているのもメリットと言えるでしょう。

③不動産の分散投資が可能
REITの運用は不動産運用のプロが担うため、運用の手間が不要です。オフィスビルや商業施設など、様々な用途の不動産への分散投資が少額から可能です。

株式の投資信託とは、また違った魅力があるのが不動産投資信託であるREITと言えるでしょう。

直接の不動産投資と比較すると?


ただし、REITはあくまでも投資信託なので、不動産を直接持つのとは異なる部分も多いです。不動産に直接投資するのと比べると、株式に近い値動きをするのも特徴で、サブプライムショック・リーマンショックがあった2007~2009年にかけては、価格自体が3分の1程度に下落したりもしました。その間、実際の不動産価格は10%程度の下落でしたから、かなり景気の影響を受けやすい投資対象であると言えそうです。また不動産投資の場合は、自身や建物の条件次第で融資を引いて他人資本による投資ができますが、REITの場合はそういったことはできないのもデメリットと言えるでしょう。

特徴のある投資対象なので、こうした商品もあることはぜひ覚えておいていただければと思います。日本株などへの投資を行っている方は、証券会社から買えますから分散先の一つとしても気軽に検討できるかもしれませんね。

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