貯蓄と投資どちらが先か
2019.3.9

株式会社AWARDです。

貯蓄と投資。どちらも資産を作っていく上で大事な手段ですが、優先していくべきはどちらなのでしょうか。本日は資産を形成する上での順序について考えてみたいと思います。

まずは貯蓄から?


貯蓄と投資で優先すべきは貯蓄である、と思われる方が一般的には多いかもしれません。貯蓄ができる家計になっていないのに投資を始めようとしても、投資するための原資がないというのは事実としてあります。まずは自分自身の現状とどういった目標に向かっていくかを決めることが大切です。実際のところ現状確認ができていない状態で投資を始めるのは、安全確認をせずに車の運転を始めるようなものかと思います。

まずは、自身の資産がいくらあるのか、そして月々いくらくらいの余剰資金を貯めることができているのかを把握すると良いでしょう。それが分かることによって、どのくらいの額を投資に回していくことができるかの判断が可能です。

貯蓄と同時に始めても良い


とは言っても『いくら貯蓄ができたら投資を始める!』というのも遠い話になってしまうので、貯蓄をしながら同時に投資を開始するのもお勧めです。もうすぐ4月になり新社会人の方が働き始めると思いますが、収支の把握さえできれば一定の収入を得始めた時点で投資は開始して良いです。なぜならば、投資で大きな額を作るには、時間の力を最大限に活用するのが有効だからです。

投資というと一瞬でお金が殖えるようなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、大抵の成功している投資家は、若いときから投資を始め長い期間をかけて資産を殖やしてきています。世界一の投資家と言われるウォーレン・バフェット氏は現在88歳ですが、初めて株券を購入したのは11歳のときとのこと。また現在資産230億円を運用しているという有名なCISさんというトレーダーの方がいらっしゃいますが、株を始めたのは21歳のときだそうです。この方も今月が誕生日で40歳になります。短期の売買をするトレーダーの方でも、資産を大きく殖やしている方は長い期間スキルを磨いている方が多いようです。

自身に合わせた資産形成を


貯蓄と投資。一般的なご家庭では貯蓄の方が優先されることが多いでしょうが、ご自身の現状と目標に合わせて2つ同時に始めてみても良いのではないでしょうか。投資は元本が大きい方が効果は大きいですが、大きなお金を自分のイメージ通りに運用するには、小さいお金で経験を積んでいないと難しいというのもあるからです。退職金などで大きなお金が手元に入って、急に投資をしだして失敗する方が多いのは、少額での投資経験を積んでいないかというのが理由の一つでしょう。

現状と目標を確認した上で、貯蓄も投資も積極的に始めてみていただければと思います。

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