株価の決まり方
2019.2.11

株式会社AWARDです。

毎日動き続ける株価。企業の価値を表す株価ですが、なぜ毎日動き続けるのでしょうか?本日はそんな株価の決まり方についてご紹介していきたいと思います。

大原則は需要と供給


まず株価の決まり方として最も大切なのは、需要と供給です。売りたい人がどのくらいいるか、そして買いたい人がどれくらいいるか、が価格決定の大きな要素になります。株を売りたい方はできるだけ高く売りたいと思っていますし、株を買いたい方はできるだけ安く買いたいと考えています。そんな思惑の異なる買い手と売り手が合意している価格が、その時点での株価になるのです。

株式というのは発行されている数に限りがありますし、安定株主は基本的には手放さないため、売買されている数はより少なくなります。そのため、その株式に対する需要と供給のバランスが保たれて株価が形成されていきます。

知っておきたい理論株価


しかし、需要と供給だけで株価が決まるとするならば、あまりにもモノサシとなる基準がありません。そこで市場に参加する方は、理論株価というものを考えたりします。理論株価とは、その株式の本来の適正価格を各投資家が判断するものだと思えば良いでしょう。

分かりやすい例で言うと、現在自動販売機で売っている缶ジュースは120円前後であることが多いと思います。これが200円で売っていれば多くの方は高いな、と思うでしょうし、稀に見かける50円で缶ジュースを売っている自販機などを見ると安いな、と感じるかと思います。この場合、120円前後が適正価格、という感覚が皆さんの中にあることになります。

では理論株価をどうやって判断すれば良いのか、という話になるわけですが、これはかなり複雑な問題になります。端的に言うと、

・会社の持っている資産の価値

・会社の出している利益

・会社の成長率

から算出することになります。こうした条件から会社の株価の理論的な価値を考えることによって、株式投資の成功率は高まるはずです。

投資には情報が大切


しかし、理論株価があるということは、その株式の価格は理論株価に張り付いて動かなくなるのでは、と思われる方もいらっしゃるでしょう。そうならないのは、情報はすべての方が同じように捉えているわけではない、というのが理由になります。先ほど挙げた条件も企業の情報のどこを切り取って読むかによって人によって捉え方は様々です。また理論株価などを考えずに日々の値動きだけを判断材料として株価の売買をしている方もいらっしゃるため、株価は常に動き続けることになるのです。

長期的に考えると、こうした考え方を知って市場に参加することは大切です。『需要と供給』『理論株価』という2つのキーワードを意識していただければと思います。

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