経済危機は来るのか?
2019.2.10

株式会社AWARDです。

景気には波があります。ずっと良い状態というのは続かないため、長く景気が良い状態が続いた後は悪い局面が来ることも考えていかなければいけません。

長く続いてきた好景気


2008年には100年に一度の経済危機と言われたリーマンショックがありました。米国のサブプライムと呼ばれる低所得者向けの住宅ローンが拡大し、それが焦げ付き始めたことで、それに関連した金融商品が軒並み大きな被害を受け、大手の証券会社が破綻していく事態にまでなりました。そのとき、世界の株価は50%ほども下落したので、大きな金銭的なダメージを負った方も多かったかと思います。

しかし、リーマンショック後に行われた金融緩和によって、株価自体は比較的早く回復しました。特に米国では3年ほどで元の水準まで株価は回復し、その後も伸長は続いています。このリーマンショック後の好景気は現在も続いているとされており、歴史上で見てもかなり長い好景気期であるそうです。

危機は繰り返し起こる?


好景気が続いてはいますが、このまま良い状態が続くかどうかに関して最近懐疑的な目が市場では向けられているようです。実際世界には経済面での不安要素はいくつも存在しています。

・トランプ政権の保護主義政策

・米中の貿易戦争

・イギリスEU離脱をめぐる混乱

・ヨーロッパでのポピュリズム運動

・中国の5000万戸の空き家

などです。危機というのは、一部の人は予想している場合もありますが、多くの場合で突然やってくるものです。次の経済危機のきっかけに成り得る材料は世界中に存在しているのですね。

攻めと守りの両立を


このような環境ではありますが、世界各国で出されている経済指標を見ると、まだ好景気な状態は続いていると言うこともできます。日米の雇用統計や個人消費、そして住宅着工件数などの基本的な指標を見ると、成長率が落ちている傾向はありますが、悪化しているというほどでもない状況です。将来の見通しを完全に予想することはできませんので、仮説を持って行動に移すことが大切になります。

例えば投資の場合には、景気変動の影響を受けやすいものだけでなく、安定して持つことができる資産もしっかりと保持することが重要です。それは例えば現預金でしょうし、金などの現物資産もそれにあたるかもしれません。また保険などもインフレに対しては弱いものが多いですが、安定した資産を築くという意味では活用できるのではないでしょうか。

どんな状況にも対応できる資産の状況を作る、というのを手元の資産配分においてもぜひ考えてみてください。

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