株式会社AWARDです。
弊社はライフプランニングやポートフォリオ設計をお手伝いする会社ですが、その中で使う考え方の多くはファイナンシャルプランナーという資格に基づくものになります。ファイナンシャルプランナーという資格ではいったいどのような分野を扱うのでしょうか。
FPの6分野
ファイナンシャルプランナー(FP)が扱う分野は大きく分けると下記の6つになります。
1.ライフプランニングと資金計画
2.リスク管理
3.金融資産運用
4.タックスプランニング
5.不動産
6.相続・事業承継
どの分野も相互に深く関わり合ってくるため、様々な状況におかれている方のご相談にのるためには、すべての分野を網羅的に理解し実務に触れていなければなりません。とはいえ、その中でもある程度の専門性は個々のFPによって分かれてくるようです。
お金に関する守りと攻め
これらの分野を守りや攻めで考えると面白いかと思います。例えば家族を守ったり、発生する損失を小さく抑えるといった意味では、『リスク管理』『タックスプランニング』『相続・事業承継』などの考え方が役に立ちます。また、お金を殖やしたり、より自由な人生を作っていくという点においては『金融資産運用』『不動産』などの考え方が活躍することでしょう。
そして、その守りと攻めのバランスを総合的に考えるのが、『ライフプランニングと資金計画』であると言えるかもしれません。人それぞれ理想とする人生は異なります。だからこそ、自分や家族がどのような人生を理想とするかについて考えることも重要になってきます。
上限がない金融資産 ・不動産
色々な方のご相談にのる中で、特にわたしが可能性を感じるのは攻めの2つの分野である『金融資産運用』『不動産』になります。この2つに関しては日本人が苦手としており、株式投資や不動産投資といった投資が深く関わる分野でもあります。しかし人生の幅を広げる上では、お金を殖やすという考え方ははずすことができません。収入が一定額の方は、いかにこの2つの分野を理解して実践していくかによって、得られる選択肢が大幅に変わってきます。
しかし、この2つの分野に関しては周りの方とお話する機会が特に少ないところでもあるようです。ぜひプロの話も参考にしながら、人生の幅を広げる『金融資産運用』『不動産』の考え方を生活に取り入れていただければと思います。