インフレ率とお金の価値
2018.12.12

株式会社AWARDです。

皆さんは銀行にお金を置いておくだけだと、お金の価値は減っていくということを聞いたことはありますか?銀行に置いておけば金利が付くし、お金の価値が減る訳ない、と思っている方は多いのではないでしょうか。しかし、ただ銀行にお金を置いておくだけだと、実際にお金の価値は減ってしまうのです。

インフレ率とは?


インフレ率とは物価の上昇率のことになります。今年100円のペッとボトルに入った水があったとして、来年この水の値段が101円に上がったらインフレ率は1%である、というのが大まかな考え方になります。そして現在日本のインフレ率は約1%。海外などを見てみると毎年5%以上のインフレが起きているような国も存在しています。

このインフレというのは物の値段が上がることですので、それに反比例するようにお金の価値は下がることになります。10,000円が手元にあったとすると、100円の水ならば100本購入することができますよね。しかし、インフレによって101円になった水は10,000円では99本しか買うことができません。同じお金で交換できる物が減る、つまりインフレによってお金の価値は減っていることになりますよね。

インフレ下で時間が経つと?


さて、ではこのインフレは長い期間で考えるとどのくらいお金の価値を減らすことになるのでしょうか。インフレ率が1%、3%、5%の場合でお金の価値の減り方を見てみると1000万円が下記のような価値の推移をします。

 

5年

10年

15年

20年

1%

951万

905万

861万

819万

3%

862万

744万

641万

553万

5%

783万

613万

481万

376万

 

このように時間が経てば経つほど、高インフレ下ではお金の価値がどんどん減ってしまうことが分かりました。新興国などですと本当にインフレ率5%いった環境もありますから、そのような状態でお金の価値を守っていくことの難しさを感じていただけるところかと思います。

資産運用には守りの意味も


現在日本の普通預金金利は0.001%といった低金利になっています。これに対してインフレ率は1%前後あるわけですから、お金の価値は銀行預金に置いておくだけでは、気付かぬうちに減っていってしまっているということになります。

そして、インフレに強い資産として挙げられるのが株式や不動産になります。実際インフレが起きた際に価値が上がりやすいのはこれらの資産です。資産運用というとお金を殖やすために行うという意識を持っている方が多いですが、インフレに対する防衛手段としても資産運用は有効なのです。ぜひ銀行に眠っている預金を有効に活用する術について考えてみてください。

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