逆境を活かす投資
2018.12.7

株式会社AWARDです。

株式市場や不動産市場は現在やや逆境にあると言えるかと思います。順調に上昇してきた株式市場は米国と中国の貿易問題等を抱えることで不安定になり、不動産投資の現場においてはスルガ銀行の不正融資の問題などにより揺れています。こんな時には、わたしたちはどのような投資行動を取れば良いのでしょうか。

原理原則を外さない


実はこうした逆境こそが資産運用をする上でのチャンスとなります。2008年に起きたリーマン・ショックの時には世界中の株価が半分になりました。多くの投資家が市場の終わりであるかのように感じて自身の持っている株式を手放したのに対し、世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏はどのような行動をしたかご存知でしょうか。

バフェット氏は手持ちの比較的値動きが安定していた株式を売却し、大暴落していた金融株を大量に購入したのです。その結果、その後の数年で回復した金融株の影響を受けバフェット氏の資産は大きく跳ね上がることになりました。今でもバフェット氏の会社であるバークシャー・ハサウェイの保有する銘柄はリーマン・ショック時に割合を増やした金融株が多く含まれています。

融資の引き締めもチャンス


そして、不動産投資においても逆境はチャンスになり得ます。スルガ銀行の不正融資・過剰融資の問題により、今後不動産投資の業界では融資を引くことが厳しくなっていくと考えられます。すると無理な融資が通らなくなるため、優良な物件を買える競争相手が市場から減ることになるわけです。こうした時にチャンスを手にできるのは、本当に年収が高く信用力が強い方や、現金を多く持っている方です。融資が通りにくい状況になるからこそ、高属性の方は競合が少ない中で良い物件を購入することができるのです。

大事なのは不正融資が起きたからと言って、物件に住んでいる方々が支払う家賃の額は変わっていないということです。不動産が生み出す収益が変わらないということは、購入された不動産は所有者に確実な利益をもたらしてくれることを意味します。今後都内の物件の賃料はゆるやかに上昇していくという予測もあり、良い物件を良い融資を引いて購入できる方にとっては今こそがチャンスとも言えるわけです。

利益をもたらすのは何か


利益をあげることができる投資家というのは、本質を外さない投資をしていることが多いです。株式投資であれば企業が利益を出し続ければ投資家に利益をもたらし続けますし、不動産投資であれば物件に賃貸需要がある限り投資家に賃貸収入が生まれ続けます。こうした投資は原理原則に沿った勝てる投資であると言えるでしょう。

周りが投資に対してネガティブになっているときこそ、実は大きなチャンスが眠っているのかもしれません。ぜひ本質を捉えた投資行動を選択していくことを意識してみてください。

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