日本人の生涯所得
2018.11.18

株式会社AWARDです。

多くの方は日々働くことで毎月の給与を得て生活をしているかと思います。そんな給与も積み重ねるとかなり大きな額になってきます。本日は日本人の生涯所得について書いてみたいと思います。

生涯所得は約3億円?


独立行政法人である労働政策研究・研修機構が2017年に発表した統計によると、2015年の大卒・大学院卒の生涯賃金は男性で2億7,000万円、女性で2億1,670万円となっています。

【大卒・大学院卒】
男性:2億7,000万円
女性:2億1,670万円

さらに、男性について退職金と雇用延長による収入も含めますと、生涯賃金は平均で3億2,640万円となるとのことです。

【大学・大学院卒】
男性:3億2,640万円
退職金/雇用延長による収入を見込んだケース

これは大卒、大学院卒の一例であるため、実際の生涯年収は学歴・雇用形態・性別・企業規模・勤続年数によっても大きく異なるとのことです。

生涯支出はいくらか?


では収入に対して生涯で支出する額はいくらくらいなのでしょうか。総務省の家計調査によると、2016年における2人以上の勤労世帯の消費支出は月平均で約30万となります。これは1年にして約360万円ですが、所得税や社会保障費を含めると約500万円の支出をしていることになります。仮に大学を卒業してから60歳まで38年勤務した場合の支出は、500万円×38年で約1億9千万円となります。

しかし、わたしたちの支出はこういった日々の生活費だけではありません。人生の中で大きなイベントを迎えるたびにまとまったお金が出ていくことになります。例えば、

住宅購入:約4000万円
高校大学の教育費:約1000万円
自動車の購入維持費:約1500万円
結婚関連費用:約500万円

といった形になります。上記の金額をすべて足していくと、支出の累計は約2億6千万円となります。生涯年収にかなり近い額になりましたね。

余裕ができた資金で運用を


このように入ってきた収入から支出を引いていくと最終的にはそれほど多くの額は手元に残らないことが分かります。単純計算で数千万円程度になるでしょう。しかし、実際には老後を迎えたときに資産を1億円以上持っている人や全くお金がなく年金でカツカツに生活している方などに分かれていきます。これは、収入や支出の条件の違いもありますが、資産運用をしているかどうかの差も大きいように思います。

限られた収入の中で生活していくことを考えると、資産運用で手元に眠っているお金を殖やしていくことには大きな価値があります。ぜひ、余裕資金ができたタイミングでは積極的に資産運用へと挑戦していっていただければと思います。

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