株主になる意味
2018.11.5

株式会社AWARDです。

世の中にある多くの会社は株式会社であり、株主が存在しています。そして、上場している企業の株というのは基本的に誰でも買うことができますが、株を買ったらその企業の株主になることができるわけです。本日は株主になる意味について考えてみましょう。

株主の権利


株主に認められる権利にはどのようなものがあるのでしょうか。これは大きく2つにわけることができ、

自益権
…株主自身の利益のために認められた権利

共益権
…株主が会社の経営に参加することを目的とした権利

となります。自益権の代表的なものとしては会社の利益に対して配当を請求することができる「剰余金配当請求権」があり、共益権の代表的なものとしては「株主総会の議決権」が存在しています。このように会社の株主になることで、会社であげた利益の一部をもらったり、経営に参加することができるということになります。

株主の義務は?


ではこのように株主には権利があるわけですが、それに対する義務はなんなのでしょうか。実は株主は株式の引受額を限度として出資義務を負うのみとなっており、それ以外の義務を負うことはありません。つまり出資したお金以上の義務を負うことはない、ということになります。

これが株式投資がリスクが限定された投資である理由になります。投資したお金の分だけのリスクを負うことで、それに対するリターンを得ることができるわけですね。株式を持っていることによって、株価が上下して利益や損失が出ることはありますが、出資したお金以上の損失というのは起こらない仕組みになっているのです。ただし、信用取引などを用いて自身が持っているお金以上の取引をした場合には、この限りではありませんので注意したいところです。

長期で持つと利益が出る


こうした仕組み上、株式は長期で保有していると利益が出る確率が高いです。どの会社も基本的にはより大きな利益をあげるために経営者や社員の方が頑張っているわけですから、成長していくわけです。特に上場している企業というのは、一定の基準を満たした素晴らしい企業であることが多いので、長い目で見れば投資の成果を得られる確率は高いと言えます。

ただし、バブル崩壊後の日本の例のように、なかなか株価が一度つけた高値を超えられないということもあります。日本ではバブル期につけた日経平均株価の最高値を30年が経とうとする今でも超えることができていません。株式の割高、割安などの指標も用いて、あまり割高なときに株式を購入することのないように注意したいところです。

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