LINEとFinTech
2018.10.19

株式会社AWARDです。

LINEと言えば今やスマートフォンを持っている人の間ではかなりの普及率を誇るツールです。普段の連絡はメールでなくほとんどがLINEであるという方も多いのではないでしょうか。そんなLINEが金融関係のサービスを新たに一つ開始しました。

LINEスマート投資


今年の1月にLINEはテーマ投資サービスを展開するFOLIOと資本提携していました。そして昨日である10月18日に、LINEスマート投資という形でFOLIOのサービスを基盤とした投資サービスを開始しています。LINEにとっては資産形成分野では初めてのサービスとなります。

FOLIOはテーマを選んで10万円前後から分散投資できるサービスです。投資家は「ドローン」や「ガールズトレンド」といったテーマを選ぶだけで、複数の企業に投資が可能になっています。それぞれのテーマは、「FOLIO」が選定した10社で構成されており、直観的に投資が可能なサービスになっているようです。

LINE証券も誕生


ちなみにLINEは野村證券との提携でLINE証券も設立することになっています。今はまだ正式な証券会社になっていないため、会社の名称はLINE証券設立準備株式会社ですが、すでに会社自体は出来上がっています。業界最大手の野村證券とも組んでいくことを見ても、金融・投資分野には相当な力を注いでいくのであろうことが見て取れます。

元々LINEではLINE PAYを始めとした金融サービスは行っており、投資サービスも充実させていく方向に向かっている、というのが正しいでしょうか。多くの方が日常的に使っているLINE上でのサービスが充実することになれば、投資人口を大きく増やすことにも繋がるかもしれませんね。

日本株に魅力はあるか


ただし、今回サービスを開始したLINEスマート投資では、基本的に扱っているのは日本株です。多くの方が投資ということで最初に思いつくのは日本株ですが、過去30年ほどの成長を見ると日本株の市場はすこし寂しいものがあります。もっと海外などまで目を向けて投資をしたいという方にとっては物足りないかもしれませんね。

身近なところで投資を始める、という意味ではとても価値がありますし、組み込まれている株式に興味を持つことで投資対象を広げていく方向になったら面白いのではないでしょうか。個人としての興味に加え、LINEが今後FinTech業界でどのような存在感を持っていくのかについても注視していきたいと思います。

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