良い投資とは退屈なもの
2018.9.18

株式会社AWARDです。

世界三大投資家の一人にジョージ・ソロス氏という方がいらっしゃいます。イングランド銀行をつぶした男とも言われており、ヨーロッパ諸国で共通の通貨であるユーロが導入された際に、イギリスがポンドを使い続けることになる理由を作った方でもあります。本日はこの方の興味深い言葉を取り上げてみたいと思います。

良い投資は退屈?


『もし投資が楽しいもので、あなたも楽しんでいるようなら、おそらくあなたはお金を稼げていないだろう。良い投資とは退屈なものだよ。』これがジョージ・ソロス氏の名言の一つになります。イングランド銀行をつぶした男にしては、ずいぶんと淡々とした言葉だと感じませんか?

しかし、この言葉には投資の真実が多く含まれていると思います。良い投資とは、一度実行してしまったら、後は見守るだけだからです。

楽しい投資は良くないのか


夢のある投資ほど、実際には良くない投資ということはよくあります。投資話の中には、月利〇%のリターンが得られる、というようなものがありますが、中身が伴っていないことも多いです。そういった投資はとても興味深くはありますが、話を聞いてから投資を実行するまでに検証を要する投資と言えるでしょう。

また投資の成果というのは一朝一夕では出てきません。どんなに優良な株でも、1日で何倍にもなるということはあり得ないですし、他の投資においても同様です。時間をかけて利益を積み増していくことが投資においては大切です。利益を焦りすぎると、過大なリスクを取ることになってしまったり、資金管理を疎かにしてしまうことに繋がります。

楽しむポイント


資産10兆円を超える投資の神様であるウォーレン・バフェット氏も、実践しているのは割安な株式を購入して長期に保有していくといった手法です。多くの方にとっては、同じ株式を長く持ち続けると言うのは退屈な行為なのかもしれません。しかし、実際にバフェット氏の資産を大きく膨らめてきたのはそのような退屈な投資なのです。日々の売買を楽しむというよりは、割安な株式を探したり優良な投資対象を探すといったことに楽しさを見出せる人の方が投資には向いているのかもしれませんね。

もちろん日々売買を行うトレードが良くない投資だというわけではないですが、自分のルールに従うこと、資金やリスクの管理を徹底することなどは意識しておきたいものです。楽しいだけのトレードはギャンブルになってしまいます。自分のやっている投資はきちんと資産を殖やすための投資になっているか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

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