ブラックマンデー を知っていますか?【歴史】
2016.3.19

株式会社AWARDの渡邉です。今回は過去の歴史の振り返りということで『 ブラックマンデー 』を取り上げてみます。過去最大の日経平均株価の下落が起きた事件になります。

ブラックマンデーは、1987年10月19日に起こった史上最大規模の世界的株価大暴落です。日本だけではなく、世界中の株価が一斉に下落しました。19日が月曜日だったため、暗黒の月曜日ということでブラックマンデーという名前がつけられています。

最初に株価の下落が起きたのはアメリカでした。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドル下がり下落率は22.6%となり、1929年の世界恐慌の時に起こった下落率を超えました。翌日には、世界中の株式市場に影響が広がり、日本の日経平均株価も過去最高の下落を記録することになります。この時の日経平均株価の値動きは、なんと3,836.48円安(14.90%)でした。たった1日で4000円弱の株価が動いたんですね。これはリーマンショックよりもバブル崩壊よりも大きな下落幅の記録として今なお残っています。

では要因はなんだったのか??これは実ははっきりとしたきっかけはありませんでした
・アメリカの貿易赤字が膨らんでいた事
・この2か月前にFRB(米国連邦準備制度)議長が交代していた事
先物市場が拡大していた事
などが原因であると言われていますが、なぜこの日だったのかは未だに分かっていません。実際、この大幅な下落の翌日には2037.32円も日経平均株価は急反発しました。こちらは上昇幅として歴代2位の記録になっています。

このブラックマンデーから学べることは多くあります。株価の下落というのは、何をきっかけに起こるか分からないこと。株価の上昇には時間がかかるが下落は一瞬起こりうること。世界の株価の影響を日本の株価も大きく受けるので海外にも目を向けておく必要があること。

『投資家として成功したいなら、投資の神様といわれている人々の話を聞くよりも、歴史や哲学を学んだほうがいい』というジム・ロジャーズ氏の言葉を前回ご紹介させて頂きましたがその通りだと思います。また折を見て過去にあった出来事であるリーマンショック、バブル崩壊等についてもこのコラムの中で解説していきたいと考えています。

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