外貨預金 のメリットとデメリット【資産運用】
2016.3.2

株式会社AWARDの渡邉です。前回に続いて 外貨預金 をテーマにしていきます。

まず外貨預金のメリットについてあげてみると、

手軽に外貨を持てる
為替差益が得られる可能性がある
〇多くの場合で日本円よりも金利が高い

こと等が挙げられるでしょう。多くの銀行で取り扱われているため、自分がすでに預金口座を持っている銀行でしたら個人情報の提供などの煩雑な手続きを省略した上で始めることができます。そして外貨を持った上で、その外貨に対して円安が進行すれば為替差益を得る事ができます。例えば1ドル100円の時に、1万ドルの外貨預金をした場合、1ドル120円になれば20万円の利益を得る事ができます。そして、高金利通貨であるオーストラリアドルやブラジルレアル等の外貨預金であれば、日本円にはない5~7%といった金利がつくことも珍しくありませんソニー銀行のブラジルレアル預金は、定期ですと現在7%になっています。

逆に外貨預金のデメリットはメリットの裏返しになります。

手数料が高い
為替差損が出る可能性がある
〇金利が高い通貨ほど為替レートの変動が激しい
預金保険制度(ペイオフ)の適用外

まず手数料で考えると、同じ外貨を持つFXと比べると高く設定されています。新たな口座を開く必要がなく便利な分、手数料は多く払っていることになります。そして為替差益を得る可能性があるのと同時に、為替差損を被る可能性が出てきます。先ほどの例ですと、1ドル100円の時に、1万ドルの外貨預金をした場合、1ドル80円になってしまえば20万円の損失が出る事になります。また、金利が高い通貨というのは不安定な国の通貨である場合が多いです。金利が高い理由は、その国の経済が成長していてインフレが起きているのに対して金利が高く設定されている、もしくは不安定な国であるため高金利でないとその国にお金を貸してくれる人がいない、といったものになります。金利が高い国の通貨は為替の動きも激しい場合が多いので注意が必要です。

最後に大きなデメリットとして預金保険制度(ペイオフ)の対象外だということがあります。通常の預金は、1つの金融機関につき1人の預金者あたり元金1,000万円とその利息が保護されますが、外貨預金はこの制度が適用されません。つまり金融機関の破たん時には、預けている外貨預金全てが保障の対象外になるということです。つまり、外貨預金をする際には、破綻しない銀行を選ばなければいけない、ということにも繋がるかもしれないですね。

2回に渡り外貨預金をテーマに扱ってきました。外貨を持つことは世界経済がより身近になってきている現在では大切なことです。メリットもデメリットもしっかり把握した上でうまく付き合っていけると良いですね。外貨の持ち方に関しても無料相談をぜひご活用ください。

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