日経平均株価 1万5000円割れ 【相場報告】
2016.2.12

株式会社AWARDの渡邉です。本日も日経平均株価に大きな動きがあったので相場について書いていきます。

2月12日の東京株式市場で日経平均株価は終値1万4952円61銭と1年4カ月ぶりの安値をつけました。 1万5000円 を割り込むのは2014年10月21日以来のこととなります。また昨年の12月には20000円を超えていたので、わずか3か月間で5000円以上日経平均株価が下がっています。この下落のスピードは過去にあった暴落と比べてみても見劣りしないスピードとなります。

・リーマンショック(2008/08/1~2008/10/31)
・バブル崩壊(1990/07/01~1990/09/30)
・今回(2015/12/01~2016/02/12)
・ITバブル崩壊(2001/03/01~2001/05/31)
・人民元ショック(2015/07/01~2015/09/30)

と過去の暴落時の3ヵ月間を切り出してみるとかなり面白い数字が出てきます。3ヵ月間の中で最高値と最安値で下げ幅を比較すると、リーマンショックは3ヵ月間で40%超え、バブル崩壊は30%超えでしたが、今回の下落幅はその後に続く水準となりました。過去の暴落であるITバブル崩壊や人民元ショックを超える水準ということですね。

仮にこのままリーマンショック級の下落になるとしたら、1万1000円前後まで下落するということになりますので要注目です。リーマンショックなどと比べると市場が荒れる要因は少ないのですが株価の変動の仕方も当時と比べると変わっていますので可能性がゼロではなさそうです。

またリスクオフ時の円高ということで、今回も円高が同時に進行しています。外国為替市場ではドル円相場が一時1ドル=110円台まで急伸しています。為替が円高に振れると日本の輸出企業も打撃を受けますので、為替も注視していく必要がありますね。

昨年末時点でここまで株価が下落するような相場を予想していた方は少ないのではないでしょうか。後から振り返った時にちょうど世界経済の節目になる時点にいるのではないか、と思います。

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