【 投資信託 】選択すべき投資信託とは??【資産運用】
2016.1.11

株式会社AWARDの渡邉です。
昨日はアクティブ・ファンドの運用方針やコストについて書かせて頂きました。本日はパッシブ・ファンドとアクティブ・ファンドのどちらを選ぶべきかを考えていきます。

 投資信託 には、指数に連動する運用を目指すパッシブ・ファンドと、様々な運用方針を定めてファンドマネージャーの指示で運用が行われるアクティブ・ファンドがあるのをご紹介してきました。言葉だけをみると受動的なパッシブ・ファンドよりも、積極的なアクティブ・ファンドの方が投資リターンは大きそうですよね。

しかし、言葉のイメージとは違う現実が過去のデータを調べていくと見えてきます。
なんと6割以上のアクティブ・ファンドはパッシブ・ファンドに勝てない、というデータがあるのです。

アクティブ・ファンドは指数をベンチマークとして、それを上回る運用を目指しています。しかし、それを継続して上回ることは過去の例を見てみるとなかなかできていません。さらに手数料が高いため、長期的に見るとより負けてしまう場合が多くなります。

このような現実がある中でアクティブ・ファンドを選ぶのであれば、パッシブ・ファンドを選ぶとき以上にファンドの運用方針・中身・実績についてしっかりと調べる必要があるのではないでしょうか。つまり、そのような時間や手間をかけたくない方はパッシブ・ファンドを選択すべきだと考える事ができます。

勿論、非常に優秀なファンド・マネージャーの元で運用されているアクティブ・ファンドであれば、手数料を払った上でも価値がある運用をしてくれる可能性はあります。

一例として世界で一番有名な投資家であるウォーレン・バフェット氏の投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の運用成績は、50年間の平均で20%/年程度となっています。これは市場平均の倍近い値であり、実績を継続することが出来るアクティブ運用もあることの証明になると言えるでしょう。ただし、この例は世界で一番成功した投資会社の例です。そこも理解した上で投資信託は選んでいかなければいけないでしょう。

まとめると、何も考えないで投資信託を選ぶのであれば市場平均を目指すパッシブ・ファンド(インデックス・ファンド)がオススメになります。そして自分で運用方針・中身・過去実績等から投資信託を分析して手数料を上回る価値があると判断できるのであればアクティブ・ファンドも選ぶ対象になる、ということになるでしょう。

ちなみに販売会社である銀行・証券会社からすると、販売して儲かる商品はアクティブ・ファンドになります。手数料が多く取れるので儲けも多いんですね。そして日本の投資信託は数千本ありますが、そのうち9割程度はアクティブ・ファンドです。パッシブ・ファンドは1割程度の本数しかないのが現状です。銀行窓口などで投資信託をオススメされた際には、そういったことも考慮して商品を眺めてみると良いのではないでしょうか。

その投資信託には本当に手数料以上の価値がありますか??

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