保険の入り方③【見直し】
2016.9.9

株式会社AWARDの渡邉です。本日は京都のホテルからコラムをお届けしています。前回のコラムでは公的医療保険について紹介しましたが、本日は『年金』について書かせて頂きます。

年金というと高齢になってからもらうもの、というイメージがある方がほとんどだと思います。しかし日本の公的年金では、老後にもらえる『老齢年金』の他にも、『障害年金』『遺族年金』が存在しています。実はこの2つは保険的な意味合いでも機能していて、自分に何かがあったときに家族や自分を金銭面で守ってくれる制度になっています。そういう意味では生命保険と似ていますよね。

国民年金の障害年金では、

1級の障害の場合…780,100円×1.25+子の加算
2級の障害の場合…780,100円+子どもがいる場合の加算

が貰えます。

子どもがいる場合の加算は、第1子・第2子では各224,500円、第3子以降は各74,800円が追加で貰えることになります。つまり1級、2級の障害に該当する状態になった場合には、国からもお金をもらえるということです。これは民間の生命保険で言うところの高度障害よりも基準としては低く、貰える可能性も高いお金になります。また会社員などで厚生年金に加入している場合には、この金額に加えて障害厚生年金ももらえることになります。

国民年金の遺族年金は、年金の加入者の方が死亡してしまった際にその方によって生計を維持されていた、(1)子どものいる配偶者と(2)子どもが受けられます。金額は、

780,100円+子どもがいる場合の加算
 
で子どもがいる場合の加算は、第1子・第2子で各224,500円、第3子以降は各74,800円となっています。こちらの場合も、厚生年金に加入している場合は遺族厚生年金も貰えます。お子さんがいらっしゃる場合には、少なくとも年間に100万円以上は自分に何かあってもお金を残すことができるということですね。残されるご家族のことを考えると、年間100万円で生活するというのは厳しいですが、それでもありがたい金額です。民間の生命保険に加入する場合にはこういった制度で貰える金額は意識した上で加入したいものです。

次回は生命保険を考える上でもう一つ重要な団体信用生命保険について書いていきます。

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