生命保険は誰でも必要?【保険】
2016.7.8

株式会社AWARDの渡邉です。最近ご家族の生命保険に関するご相談にのらせて頂く機会が何件かありました。その中で思ったのが、多くの方が目的なく生命保険に加入しているということ。不必要ではないか?という保障をつけていて、それでいて本当に必要だと思われる保障が足りないようなケースが多く見受けられました。そもそも生命保険は誰にでも必要なのか、というところから疑問を持つことが必要ではないでしょうか。

日本人はとても生命保険が好きな国民性であると言われています。総世帯数のうち実に90%の方が生命保険に加入してらっしゃり、それでいてご自身の入っている保険に満足している方は半分にも満たないとする調査結果もあります。多くの方がご自身の保険の内容をよくご理解なさっていないのが問題でしょう。特によく見受けられるケースとして、たくさんのわかりにくい特約がついていてどういった時にお金がもらえるのかさえ知らない保険、それに資産運用まで保険で賄おうとしてご自身の現在の生活を圧迫してしまっている保険などがあります。

そもそも保険の本来の目的は、ご自身になにかがあった時にご自身や家族が困らないお金をもらうことにあります。どういう状況で自身や家族が困るのかを考えることで必要な保険に加入していくのが本来の形ではないでしょうか。そう考えると保険が必要ない方もいらっしゃるでしょう。例えば、

・まだ独身で困る家族がいない場合
会社の福利厚生などで守られている場合
十分な資産があり自身に何かあっても金銭的に困らない場合

などです。保険というのは基本的には自分に万が一のことが起こったり、病気・怪我をした場合しか金銭的に得をしない商品です。これは貯蓄型・運用型と言われるものでも同様になります。そもそも貯蓄型・運用型のものであっても普通に資産運用をした時のお金の殖え方の方がはるかに期待値(将来的に殖えるであろう額)は大きくなるためです。総合的に金融商品を扱うファイナンシャルプランナーの場合、生命保険への加入は自身に必要な保障額から逆算して必要十分なものにしていることが多く、他には生前贈与や相続のために保険の特性を最大限に活用して加入しています。保険というのは適切に使うといざという時に家族を守れる素晴らしい商品です。ぜひ営業マンの言いなりになるのではなく、正しく活用して頂きたいと願います。弊社では他の金融商品と比較しながらの中立的なアドバイスもさせて頂けますので是非ご活用くださいませ。

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