がん保険を考える
2020.2.23

株式会社AWARDです。

怖い病気、というと多くの方が思いつくのが『がん』ではないでしょうか。平均すると日本人の半分程度の方が罹患すると言われており、がんになったときに備える保険なども人気がありたくさんの種類があります。しかし、がん保険に加入する上では、がんのことを良く知っておいた方が良いようにも思います。本日はがんに関連するデータについてご紹介したいと思います。

年齢別の罹患率


国立がん研究センターの出しているデータによると、日本人の生涯におけるがん罹患率は、

男性62% 女性47%

となっています。実際のところ2人中1人ががんになる、というのは間違いがないようです。一方でがんで死亡する確率は、

男性25% 女性15%

となっています。死亡する確率は罹患する確率に比べるとずいぶん下がるのですね。これは医療の進歩でがんもだんだんと治るケースが増えているというのがあります。

年齢別の罹患率


さらに知っておきたいのが、年齢別に見るとがんは罹患リスクがまったく異なるということです。例えば現在30歳の男性が、その時点から10年後、20年後、30年後、40年後、50年後までにがんになる確率を見てみると、

10年後まで:0.6%

20年後まで:2%

30年後まで:7%

40年後まで:21%

50年後まで:41%

となっています。また現在30歳の女性の場合

10年後まで:1%

20年後まで:5%

30年後まで:11%

40年後まで:19%

50年後まで:29%

となっています。女性の場合は若いうちでも乳がんへの罹患確率が高いことが知られています。生涯を通してだと男性よりもがん全体にかかる確率は下がります。

がんの治療費はいくらかかる?


それでは、実際にがんになってしまった場合にかかる治療費についても見てみましょう。こちらはマクロミルという調査会社が2017年に実施した調査からご紹介します。大腸がん、胃がん、乳がん、子宮頸がん、前立腺がんの5つのがんについて、500人の方が実費としてかかった医療費を回答しています。

20万円未満:37.5%

20~50万円未満:32.6%

50~100万円未満:17.6%

100~150万円未満:5.6%

150~200万円未満:3.8%

200~250万円未満:0.9%

250~300万円未満:1.1%

300万円以上:0.9%

となっています。50万円未満におさまる方が70%以上、100万円未満におさまる方が85%以上といった感じですね。治療費に関しては100万円程度を用意しておけば、概ね間に合うのが現状のようです。公的な健康保険でカバーできる範囲も広いということでしょう。

こうして確率やデータも知っておくと、がん保険に対する考え方も変わってくるのではないでしょうか。ある程度の現預金が用意できていれば入る必要性はさがってきますし、高齢になってからのがんであれば、そこまでに十分なお金を作っておければ対処が可能です。

保険に加入する際には、データを見た上で自分が備える必要性を十分に考えていただけると良いのではないでしょうか。

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