保険はお守り?
2020.2.10

株式会社AWARDです。

保険というのはしばしばお守りに例えられます。持っているだけで安心できる、ということからそのような例えがされるのでしょう。実際のところ、保険に加入することで日々安心できて活力が生まれるという方もいらっしゃるかと思います。しかし、本当に安心のためだけに保険を持つとするのであれば、そこは少し考えなおした方が良いかもしれません。

一生のうちに保険に払う額


生命保険は人生の中で住宅の次に大きなお金を払う買い物であると言われることがあります。生命保険文化センターが実施している平成30年度の生命保険に関する全国実態調査の結果によると、世帯平均の年間の保険料は38.2万円だそうです。

この金額の保険に世帯で40年間支払いをすると総額でいくらかかるでしょうか。

38.2万円×40年間=1,528万円

となり、1,500万円以上のお金を支払うことになるのが分かります。皆さんは神社やお寺に行った際に購入するお守りにはどのくらいのお金をかけますか?たいていの場合が数百円~数千円程度なのではないかと思います。もし、保険を安心のためのお守り、という意味でしか入っていないのであれば、それはあまりにも勿体ないことをしているかもしれません。

必要性から考える


大きなお金を払うわけですから、保険に加入する際には必要性を考えるのが重要です。

・万が一の際の家族の生活保障のため

・病気怪我の際に貯蓄で賄えない出費に備えるため

・将来のための貯蓄のため

等々、保険に加入する目的は様々なものが考えられます。明確な目的があって加入する保険であれば、それはお守り以上の意味があるでしょう。実際に家族の生活保障などにおいては、保険に加入していたことでとても助かったという声も聴くことがあります。

ただし、すべての不安に対して保険で対処しようとするのはナンセンスでもあります。保険というのは万が一の際に大きな保険金が支払われる仕組みを作るため、手数料が大きめにかかっている金融商品です。単純に貯蓄や投資で備えた方が効果的な場面も多々考えられます。

正しい情報から正しい判断を


結局のところ、保険というのはリスクに対して個々人がどのように考えるかによって必要性が変わってくる商品です。わたし自身も保険はこのように加入するべき、という考えは持っていますが、それがすべての方に当てはまるわけではないとも思っています。

しかし、十分な情報がないまま、適当に保険に加入するのは大きな金銭的なマイナスにもなり兼ねません。自分自身にとって加入している保険、これから加入する保険の意味はしっかり考えることをお勧めいたします。

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