独身時の保険 を考える【保険】
2016.5.12

株式会社AWARDの渡邉です。本日は保険のケーススタディーとして 独身時の保険 について考えてみましょう。既にご結婚なさっている方も、お子さんや親戚、そして後輩の方の例を思い浮かべて読んでみてください。

まず保険「で」できることについて考えてみましょう。下記にいくつか挙げてみました。

・万が一自分が死亡した際に家族にお金を残すこと
・自分自身が病気になったり怪我をした時にお金をもらうこと
就業不能状態、要介護状態、障害状態になった時にお金をもらうこと
お金を貯めること

この中で最も大事になるのは、一番上の「万が一の際に家族を守るための保障」でしょう。では独身時に死亡保障は必要なのでしょうか?

独身ですので自分が死亡した際にお金を残す対象はご両親・ご兄弟等になるかと思われます。自分が死亡する事によって家族が生活に困るケースというのは、自分自身の稼ぎでご家族を養っている場合になります。ご両親が、まだ現役で働いている、年金で生活をまかなえている、現役時代に稼いだお金が十分にある。そういった場合には自分が死亡することで金銭的に困る方はいない、ということになります。ただし、死亡時には葬式代等はかかりますので、小さい金額で死亡保障に入っても良いでしょう。300~500万円程度が一般的です。

では病気や怪我の場合はどうでしょうか?こちらは実は貯蓄があまりない場合には価値が出る保険であると言えます。日本に住んでいる方であれば自動的に公的医療保険に加入しているため、医療費の負担というのはある程度カバーされています。もし病気になったり怪我をした場合でも、公的医療保険でカバーできない部分をまかなえる貯蓄がある場合には加入する必要性は薄いのではないでしょうか。ただし、病気や怪我が継続すれば治療費の合計も大きくなるでしょうから、そういった場合への備えとしては加入していても良いかもしれませんね。

働けなくなった時の保障は、万が一の際を考えると価値があります。障害状態になった場合には障害年金等でカバーすることもできますが、その他の状況でも働けなくなる可能性はあります。そういった際の収入が心配な方は加入しても良いのではないでしょうか

貯蓄に関しては、ぜひ保険以外の方法もあることを知った上で検討して頂きたいです。保険のメリットは安全性と確実性ですが、貯蓄として考えると流動性が低いなどのデメリットも存在します。本当にそのお金は保険に支払って良いお金なのか?預金や資産運用の方が良いのではないか?を考えた上でのご加入をお勧め致します。うっかり継続ができない大きい金額の貯蓄型の保険に加入してしまうと思わぬ損をしてしまうケースもございます。

本日は独身の方向けの保険について書かせて頂きました。なお、本コラムを書いているわたしも独身ですが、いくつかの保険には加入しています。実際にお金の専門家がどのような保険を選択しているのか気になる方は、是非コメントや問い合わせからご質問ください。どんな保険に入っているかを理由とともにお伝えさせて頂きます。次回は結婚してお子さんが出来たご夫婦のための保険について書いていきます。

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