万が一の確率は?
2019.11.8

株式会社AWARDです。

(保険の話をするときに出てくる『万が一』という言葉があります。文字通り『1万回に1回くらいしか起きないようなこと』という意味になる訳ですが、いわゆる保険で備える事象というのは、どのくらいの確率で発生するのでしょうか。本日は万が一のホントの数字についてご紹介していきたいと思います。

万が一の確率


まず最も保険で備えることが多い死亡について見てみましょう。実際に死亡する確率というのは、『厚生労働省平成30年簡易生命表の概要』などから判断することができます。こちらには年齢ごとの死亡率がまとめられており、男性の場合は、

30歳 0.055%

40歳 0.094%

50歳 0.245% 

60歳 0.651% 

となっています。この死亡率は、その年齢になった方が1年間に死亡する確率になります。30歳の方の場合でも、1万人に5.5人は亡くなるということになるため、いわゆる万が一よりは高い確率になるということがわかります。こうして見ると死亡する確率というのは決して低くなく、やはり保険などで家族を守れるように備えておくことは重要なのでは、と感じてきます。

入院については


次に入院について見てみましょう。これについては、厚生労働省の出している「患者調査の概況」(2017年)などが参考になります。受療率を見ると入院した人の数は10万人あたり1,036人です。パーセントにすると、1,036人/10万人=1.036%となりますね。

年齢別に見ると、

40〜44歳の男性:
327人/10万人=0.327%

70〜75歳の男性:
1,712人/10万人=1.712%

とやはり高齢になるほど入院の確率は上がることがわかります。ちなみに平均入院日数は約30日となっており、若い方で見るともっと短い数字となります。入院の確率は死亡などと比べるとはるかに高いですが、そこでかかる治療費は公的な保険などでカバーできる部分も多いです。確率とともに実際に必要な費用なども考えた上で医療保険は加入すると良いかもしれませんね。

万が一を数字で見る


このようになんとなく言われている万が一という言葉も、事象によって全く確率は違うことが分かります。万が一、という言葉だけを根拠に保険に入るよりは、数字も分かった上でそれに備えるという考え方の方が合理的ですよね。

万が一と言われる事象も実際に起こることはあります。すべてに備えることはできなくても、ある程度起こる確率が高くて合理的に備えられるものには保険を活用していければ良いのではないでしょうか。

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