生命保険と継続率
2019.10.26

株式会社AWARDです。

生命保険会社の利益と言えば、基本的には預かった保険料と支払う保険金の差額と、保険金を支払うまでに預かったお金を運用して得られる運用益になります。しかし、場合によっては契約者の方が途中で契約を解約をするケースも考えなくてはいけません。

生命保険を解約すると?


基本的な在り方として、保険に加入した方にとっても保険会社にとっても、保険は継続されるのがwin-winの関係になります。

保険に加入した方にとっては、貯蓄型の保険に入っていた場合ですと短期での解約は返戻率も非常に小さくなり大きな損失となります。

保険会社にとっても途中で契約を解約されてしまうと、それ以降の保険料は保険会社には入ってきませんし、運用しているお金も取り崩さなくてはいけない可能性がでてきます。

経済的には解約は契約者に不利


しかし、保険というのは保険会社が設計して作っている商品ですので、会社としての利益は守られるような設計となっています。

いくつかの生命保険会社のデータを見てみると、生命保険を契約してから13ヶ月時点で解約している方が約5%、25ヶ月時点で解約している方が約10%ほど存在するようです。2年ほどで10人に1人は保険契約を解約するということですね。

当然こうした数字は保険商品を設計する上で保険会社も計算に組み込んでいますから、そこで損失が発生しないように貯蓄型の商品であっても短期での解約時には解約返戻金が発生しないようにしているのです。契約者にとっての支払い保険料と解約返戻金との差額は、保険会社の利益になるということです。

加入時にどう活用するか計画を


生命保険は計画的に利用しなければ、大きな損失を出しやすい金融商品でもあります。特に貯蓄型の保険は、短期での解約で大きな損失が出てしまうことが多く、流動性(お金の出し入れの自由度)の点から考えれば預貯金や投資信託などと比べても不利な商品です。

他の商品との組み合わせも十分に検討した上で、加入することをお勧めいたします。貯蓄型の商品をあまり考えずに契約して、短期での解約で大きな損失を出すようなことは絶対に避けるようにしてくださいね。

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