終身保険と終身医療保険
2019.6.17

株式会社AWARDです。

終身保険と終身医療保険。名前が似ている2つの保険ですが、その違いはどのようなものなのでしょうか。役に立つ場面なども含めて考えてみたいと思います。

終身保険とは


一般的に終身保険とだけ言われるものは、終身死亡保険を略したものであることが多いです。つまり、被保険者が死亡した際に受取人に一度に大きなお金が入る、といった種類の保険ですね。他の死亡保険としては、定期保険(定期死亡保険)、養老保険、収入保障保険などが存在しています。

いわゆる生命保険の万が一に備えましょう、というのは、被保険者が死亡した際に受取人に大きなお金を残すこれらの保険のことを指します。つまり、被保険者が死亡した際に大きなお金が必要になる場合に入っておくべき保険ということになりますね。終身死亡保険の特徴としては、保障が一生涯続くことに加え、解約返戻金と呼ばれるお金が保険の中に貯まっていくことです。保障を得つつ、必要がなくなったら解約して手元で使える資金にする、ということが可能です。

終身医療保険とは


終身医療保険とは、一生涯保障が続く医療保険のことを指します。医療保険なので死亡時ではなく、入院したとき、通院したとき、手術をしたとき、先進医療を受けたときなどにお金が支払われる保険になります。ちなみに医療保険の中でも期間が定められているのは定期医療保険と呼ばれ、5年、10年といった期間を区切って加入する医療保険になります。こちらは保障期間を過ぎると保障がなくなってしまうため、安心のためずっと保険に入っていたいという方にはあまりお勧めできません。

終身医療は、将来の医療費負担に備えたい、という気持ちを持っている方が入るべき保険になります。ただし、医療費といっても日本は公的な保険制度がとても充実しているため、それでカバーしきれない部分だけ入っておけば十分とも言えます。公的な保険で、原則3割負担、高額療養費制度などがあることも考えると、そこまで手厚い医療保険に入る必要性のある方は多くないのではないでしょうか。自分の貯蓄額なども考慮して、入院・通院・手術などでお金に困る可能性がある場合に加入するようにしましょう。

途中でやめても良い


終身保険も終身医療保険も、終身という名前がついてはいますが、状況の変化に応じてやめることは決してわるい選択肢ではありません。どちらも十分な資産ができたら加入する必要がない保険になるからです。ただし、終身保険に関しては、相続の際に認められる生命保険金に対する非課税枠や、生命保険金が遺産分割協議書にのらない特徴などを活かしたい場合には継続しておくと良いでしょう。また被保険者が死亡した際に、すぐに使うことができる資金としても終身保険の保険金は活躍することが考えられます。

名前が似ている終身保険と終身医療保険。どちらも特徴をおさえて、自分にとって必要がどうかを十分に検討して加入したいものですね。

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