団体生命保険の効果
2019.6.14

株式会社AWARDです。

不動産を購入するときに多くの方が利用する住宅ローン。この住宅ローンには団体信用生命保険、略して団信という保険がついています。本日は団信のことについてご紹介します。

団信とは


団信とは、住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、保険金により残りの住宅ローンが弁済される、つまり住宅ローンがなくなる保障制度です。 住宅ローンを利用する場合には、不測の事態も考えなければなりません。返済を担う方が死亡してしまった場合、住宅ローンの返済が滞ってしまう可能性が非常に高くなるため、お金を貸した金融機関側も困りますよね。そのため、住宅ローンを借りる場合はたいていの場合で団信の加入が必須となっているのです。

団信は保険ですから、当然保険料を支払わなくてはなりません。しかし、民間金融機関の住宅ローンの場合には団信に加入するのが前提になっているため、金利の中にすでに保険料が含まれているケースがほとんどです。そのため、団信に保険料を払っているという感覚をもっている方は少ないかもしれません。ただし、民間金融機関でないフラット35などを利用した場合には、団信を使用しない選択もできます。

団信に入って考えること


団信に入って特に考えるのをお勧めしたいのは、保険の見直しです。ローンを組んで住宅を買ったタイミングで、団信により大きな保障を手に入れることになるからです。例えば団信つきの住宅ローンを利用して、価値が3,000万円ある住宅を購入したとしましょう。すると、自身が死亡したときには家族に3,000万円の住宅を残すことができるのです。これは3,000万円の保障がついている生命保険に加入したのと同じことになりますよね。

最近の団信ですと、がんになった場合や、その他の疾病になった場合に住宅ローンの支払いがなくなるといったものも存在しています。住宅購入時の団信のタイプによって、死亡保障に限らず保険の見直しは実施することをお勧めいたします。

流動性は考慮


さて、団信は民間の生命保険のかわりになり得ることを上記ではお伝えしましたが、注意点もあります。それは不動産というのはすぐに現金化できる資産ではないことです。団信に入っていて万が一のことがあった際には、確かに家族に住宅をのこすことができます。しかし、その住宅が3,000万円の価値があったとしても、すぐに3,000万円で売れるかはわからないのです。不動産は価格も大きく、売却にも時間がかかるのが一般的です。そのため、保険の代わりとしてあてにしていると、本当に必要なときに手元に現金が足りないということもあり得るわけです。

その点で言えば、生命保険は万が一の際に短期間で家族に現金を届けることができます。こうした流動性の差も理解した上で、団信と生命保険は組み合わせて利用すると良いでしょう。ぜひこれから家を購入するという方や、今住宅ローンを持っているという方は、参考になさってみてください。

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