1年の相場振り返り
2017.12.30

株式会社AWARDです。

昨日は大納会を無事に迎え、1年間の株式市場が終了となりました。年内の取引の最終日を終えたこのタイミングでこの1年間の相場を振り返ってみましょう。

日本株は大きく上昇


今年の日経平均株価の終値は2万2764円で取引を終えました。年間の上昇幅を見てみると3650円(19%)に達し、年末終値としては1991年以来26年ぶりの高値水準を記録しています。つまり2017年の相場というのは日本株に平均的に1000万円を投資していただけで、190万円の利益が出たということです。

日本経済はバブル崩壊以来、失われた20年とも30年とも言われる長い低迷の時代を続けて来ました。そんな中で26年ぶりの高値水準まで日本株が回復したことは、明るいニュースと言えるでしょう。今後は日経平均株価が3万円を目指して上昇していくといった証券業界からの声もあり、成長が続くことを期待する人は多いようです。

世界全体が株高に


そんな日本株の上昇の背景には、世界全体の景気が安定していることも挙げられます。2017年は世界30ヵ国以上の株価指数が最高値を更新しており、世界株式の時価総額は84兆円(9500兆円)と1年間で15兆ドル(21%)も拡大しました。

この世界全体の株高を支えているのは、各国の中央銀行による金融緩和です。2008年のリーマンショック以降、米国のFRB、欧州のECB、日本の日銀、そして他の新興国も含めた国々が大規模な金融緩和を実施してきました。中銀が金融緩和をすればお金は市場に溢れてきます。この溢れたお金が株式に向かったことが株高の大きな理由です。

機会損失をどう考えるか?


さて、これらの1年間の相場を振り返ると、日本株をただ買っているだけの人でも19%、世界全体の株を買っていた人でも21%今年は資産が殖えたことになります。株式投資、というと損をするイメージが強い方が多いかもしれませんが、今年は投資をしていた人がみな勝てる年だったということです。

本来得られる利益を取れないことを『機会損失』と言います。普通に生活していると気付きにくいものですが、投資の世界では機会損失がとても多くあります。資産を殖やすチャンスを逃さないように、機会を自分のものにできる状態には常にしておくべきでしょう。2018年も株高は続く可能性が高いと見ています。来年はどんな投資計画を立てるか考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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