米大統領選から1年
2017.11.9

株式会社AWARDです。

米国の大統領選から1年が経ちました。オバマ大統領の次の大統領を争うべく、トランプ氏とヒラリー氏が激戦を繰り広げたのもわずか1年前のことだと思うと不思議な感じです。本日はトランプ氏が大統領選で勝利してからの1年を振り返ってみたいと思います。

荒れた大統領選


昨年の11月8日の大統領選。日本のメディアでは民主党のヒラリー氏の勝利が予想されていたため、トランプ氏の大逆転勝利という印象が強い選挙だったのではないでしょうか。過激な米国第一主義を掲げていたトランプ氏が当選するというサプライズにより、世界でもその当選を不安視する声が一時的に広がりました。

実際に日経平均株価や米国の株価の指標であるNYダウは、トランプ氏の当選が決定してから一度は大きく下落しました。米国は世界経済の牽引役です。そこの大統領選ともなると世界に多大な影響を与えることも感じることができたと思います。

意外と堅実な米国経済


しかし、いざトランプ氏の当選が決まって数日経つと、トランプ氏の掲げていた減税政策や規制緩和が米国経済にとってプラスをもたらすのではないかと見る向きが広がりました。そこから米国の株価は大きく上げています。

米国の大統領選があった週と現在のNYダウを比較すると、30%も上昇しているのです。過去30年間の米国の株価を見ても、1年間の平均の上昇率は8%程度です。比べてみるとこの1年間で株価が30%上昇したというのはトランプ氏の政権運営が上手くいっていると見ることもできるでしょう。

課題は山積みだが、、、


そんなトランプ政権ですが、課題ももちろん多く残しています。オバマ大統領が作った米国版の医療保険制度オバマケアの見直しは暗礁に乗り上げていますし、外交面でもミサイル外交を行う北朝鮮との駆け引きは継続しています。また、過激な性格のトランプ氏に対する米国国民の支持率は、40%前後と歴代の大統領と比較すると最も低い水準で推移しています。

実際にトランプ氏が打ち出している経済政策も、実現するには議会の承認など乗り越えなくてはいけない壁が多々あります。大統領の任期は4年。任期中にトランプ氏がしっかりと成果を残すことができるのかもポイントになりそうです。引き続き、世界一の経済力・政治力・軍事力を持つ米国の大統領トランプ氏の動向には注意していきましょう。

 

 

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