フィリピン視察➂
2017.7.11

株式会社AWARDです。

フィリピンの現地にて弊社が関わりを持っている事業はいくつかありますが、その中でも2年以上前から取り組んでいるのが小口の融資になります。小口の融資といっても中々ピンとこない方も多いでしょうが、本日はどんなことをしているのかご紹介させて頂きたいと思います。

小口融資とは?


小口融資とは日本で例えると信用金庫的な位置づけで資金を融通する事業になります。銀行に依頼すると融資を受けるのに最短でも1ヶ月程度かかります。日本でも家を買ったことがある方などは、銀行の融資に時間がかかるのを感じたことがあるのではないでしょうか。これに対してフィリピンでの小口融資は条件と書類さえそろえば迅速な融資が可能です、昔から文化として現地に根付いているビジネスで、街中でも小口融資に関する看板は良く目にすることができます。

融資先はどこなのか


弊社が関わっている小口融資を行う先は、フィリピンの市営マーケット(日本でいう自治体運営の商店街)と、IDを付与されている大企業勤務者や公務員が主になります。市営マーケットの例でいうと、市営マーケットにお店を持つ権利を得た人が最初に商品を並べるための資金として利用したり、短期的な資金繰りの改善のために利用して頂いています。物価が安い国ですので、1店舗あたりの融資額は日本円にして10~30万円程度。このくらいの資金があるだけで、現地ではお店の運営が始まり、経済が活性化していくわけです。

資金の活かし方


2年前から取り組んでいるビジネスではありますが、特に面白いと感じるのが日本とフィリピンでの資金の活き方の違いです。日本で10万円というと少し良いスーツを買ったり、ちょっとした旅行に行ったらなくなる金額ですが、現地では1つのお店が出来てしまうわけですから。現在フィリピンの方の平均年収は日本円にして50~60万円程度です。つまり、そのくらいの年収で生活が普通にまかなえる国でもあるということになります。お金というのが、違う地域に移動することで全然異なる価値を持ってくるというのをいつも感じます。

今回は現地の小口融資の概要についてご紹介させて頂きました。明日は現地の写真なども交えながら色々とご紹介していきたいと思います。

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