ハーバードの資産運用
2017.6.26

株式会社AWARDです。

多くの個人投資家にとって、安定した資産運用の成果を出すことは実現したいことの1つであるかと思います。銀行預金の金利も0.001%と低迷している中で高い運用成績を残すのは非常に困難に思えるかもしれませんが、世界を見渡すとそれを実現している投資家はたくさん存在します。例えば大学の基金などもその一つです。本日は『ハーバード大学の資産運用』をテーマに取り上げたいと思います。

ハーバード大学の資産規模


大学というと多くの学生からの学費でその運営がされているわけですが、伝統的な名門校であるほど大学内に資産を保有しており、その運用が行われているケースがあります。ハーバード大学と言えば世界的な名門校。その資産規模も他の多くの大学と比べて非常に大きいです。現在ハーバード大学基金の資産規模は345億ドル(1ドル110円換算で約3兆8000億円)となっています。ちなみにハーバード大学では寄付金だけでも年間800億円が寄付されており、それも基金の中に組み込まれていっているそうです。ちなみに日本の大学の中では、慶応義塾大学が約481億円と比較的大きな基金を持っていますが、そこには約80倍もの差があります。

平均リターン12%以上?


また世界有数の資産規模の大学であるハーバード大学では、その運用成績も目を瞠るものがあります。なんと過去20年間の平均リターンは12.3%/年となります。毎年このリターンを得ることができたとして計算すると、ハーバード大学の基金は20年間で10倍以上に増えるほどの運用成績を叩き出したことになります。安定した運用成績を求められる中で、これほど高率のリターンを出しているというのは素晴らしいですよね。最近はこのようなハーバード大学の運用を参考にしようということで世界中の投資家かからも注目を集めているようです。

そのポートフォリオとは


では気になるハーバード大学のポートフォリオですが、一体どのような中身になっているのでしょうか?意外なことにベースとなっているのは多くの投資家が実践していると思われる国際分散投資です。しかし、大きな資産規模を持つ基金としての特徴を活かして、個人投資家ではなかなか投資するのが難しいヘッジファンド、債券、未公開株なども多く保有しています。基本的な株式を使った国際分散投資に加えて、それとは異なる値動きをするヘッジファンド、債券、未公開株などを組み合わせ、安定した成績を出し続けているようです。

大きな資産を持つ基金の運用からは個人投資家も学べるところが多々あると思います。最終的には個人投資家もこういった基金に近い運用を実践しくことを目指していけば良いのではないでしょうか。

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