フィリピンの今②
2017.4.14

株式会社AWARDです。フィリピンは急激に発展している国ですので、未発達な部分が逆に魅力でもあります。今回はフィリピンの証券取引所(株などを売買する取引所のことです)について紹介してみたいと思います。

2017年4月14日現在、フィリピン証券取引所に上場している銘柄は、320銘柄になります。ちなみに日本の証券取引所に上場している銘柄は3,561銘柄。数で言うと日本の10分の1程度ですので、まだまだ小さい市場と言えるかもしれません。

また一般投資家が売買できない株を含めない時価総額でみると、フィリピン市場全体で534億ドルとなります。日本円に直すと6兆円弱となりますね。ちなみに日本は3.3兆ドルで約360兆円ほどになりフィリピン市場は60分の1の規模です。日本の株式市場は世界でも米国に次いで2番目の規模であり、実はかなり巨大な市場なのです。

またフィリピンの市場で特徴的なのは、株式の時価総額上位を占める銘柄が財閥系の企業と外資系の企業に偏っているところでしょうか。さらに上位10銘柄の時価総額を合計すると、全体の時価総額の半分を超えてしまいます。日本で例えると、三菱・三井・住友といった名前のつく企業が株式市場の多くの部分を占めているような状況ということですね。

しかし、成長著しい国の株式市場という事で非常に夢のある値上がりを見せる株もあります。例えばコンビニ最大手のセブンイレブン。フィリピン証券取引所には1998年2月4日に上場しました。上場後しばらくの間は不人気だったため、2005年6月15日には最安値0.59ペソを記録します。しかしその後に大幅な上昇トレンドに入り、現在の株価はなんと165.0ペソ(2017年4月12日時点)になっています。実に250倍以上になったということですね。

当然のことながら成長の真っただ中であるフィリピンにおいて時流に乗ったビジネスを仕掛けている会社は増収増益を繰り返しながらどんどん成長していきます。株価が大幅に上昇する理由もわかりますよね。ビジネスをする国としての魅力が大きいフィリピンですが、今後は株式市場にも注目していきたいと思います。

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